先日、とある優しき御仁のお誘いを受け、
伝統芸能の殿堂・国立劇場で歌舞伎鑑賞をして参りました。
人生初の生歌舞伎。
それはそれで、大変楽しませて頂いたのですが。
実は、もう一つ。
歌舞伎と同じくらいに “観る” のを楽しみにしていた作品がありました。
いや、アートテラーとしては、そちらの方がメインだったかもしれません。
とある優しき御仁、ごめんなさい。
さて、その作品とは、
国立劇場のロビーに展示されている平櫛田中の代表作。
“・・・えっ、誰? 『ひらくしたなか』 って??”
という方のために、説明しておきますと。
平櫛田中 (1872~1979)
日本を代表する彫刻家です。
名前の読みは、 『ひらくしでんちゅう』 。
“藤岡藤巻” や “ますだおかだ” のような、
平櫛さんと田中さんによるユニット名ではありません。あしからず。
享年は、108歳。
と、かなり長命な人物。
実は、2010年現在、広辞苑に載っている実在の人物の中では最も長命な人物なのだとか。
そんな彼の代表作にして、最高傑作が、
国立劇場のシンボルとなっている 《鏡獅子》 。
それでは、ご覧頂きましょう。
無料で観れる 美術百選 061 平櫛田中 《鏡獅子》
・・・・・・遠すぎやしないか。
いえいえ、無料で観れるのは、こちらまで。
これより足を踏み入れると、チケット代がかかってしまいます。
もう少しだけ頑張って、
カメラのズーム機能をフルスロットルにしてみましょう。
(遠目で) 無料で観れる 美術百選 061 平櫛田中 《鏡獅子》
この 《鏡獅子》 。
六代目尾上菊五郎が、 「春興鏡獅子」 を演じた際に、
平櫛田中は、歌舞伎座に25日通いつめ、場所を変え、様々な角度から観察したのだとか。
そして、完成までに20年を要したという屈指の名作。
これは、遠目からでも観るしかありません (笑) !!
無料ではないですが、
もっと近づくと観れる姿も、一応紹介しておきましょう。
(サービスですw)
くどいようですが。
こんなに近くで観るには、チケットが必要です (笑)
<無料で観れる美術 データ>
国立劇場
住所:東京都千代田区隼町4-1
アクセス:○半蔵門線 「半蔵門駅」 より徒歩5分
○有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 より徒歩8分




