イタリアはローマ市東北部に位置するボルゲーゼ美術館。
そのコレクションの中心となっているのは、
名門貴族ボルゲーゼ家のシピオーネ・カッファレッリ=ボルゲーゼ (←絶対に覚えられないです) のコレクション。
主にルネサンスやバロック期の作品からなる彼のコレクションは、
世界で最も著名かつ重要な個人コレクションとしてその名を馳せているのだとか。
ちなみに、このボルゲーゼ美術館は完全予約制。
何ともVIPな感じです。
一度は訪れてみたいボルゲーゼ美術館。
しかし、イタリアに行く機会なんて、そうそう無い!
それに、予約を取るのは、面倒くさい…。
そんな貴方に朗報です。
現在、上野の東京都美術館で、“ボルゲーゼ美術館展” が開催中です。
貴重なボルゲーゼ美術館のコレクションが、約50点ほども来日。
しかも、ボルゲーゼ美術館の名品が、
まとめて日本で紹介されるのは、今回が初めてのこと。
昨日、僕も期待に胸を膨らませて、行ってまいりました。
まず最初に、会場で目を奪われたのが、こちら。
トム・ハンクス主演の映画 『天使と悪魔』 でお馴染みの彫刻家・ベルニーニによる作品。
《シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像》 です。
僕にとって、ベルニーニは、
画集やテレビなどで、 《聖テレジアの法悦》 や、
《アポロンとダフネ》
といった作品を観て以来、
ずーーーっと本物を観てみたいと熱望していた彫刻家。
今回ようやくその念願が叶いました。
東京都美術館様、ありがとうございます!
で、改めて、
《シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像》 ですが、
やっぱり、抜群にスゴイ!
何が一番スゴイかと云えば、
全く大理石とは思えない、その質感です。
肌の質感もさることながら、特に洋服の質感がハンパありません。
本物の布であるかのような柔らかさを、目で感じました。
出来れば、手でも感じたかったのですが、大人なので自制しました (笑)
“これを観れただけでも来た甲斐があった♪”
と思いきや、この後に、今回の展示の目玉が!
ラファエロ作 《一角獣を抱く貴婦人》 です。
それはそれは息を呑んでしまったほど、
貴婦人のたたずまいは、気品に溢れていておりました。
たとえ、一角獣を抱いていようとも。
たとえ、
“あれっ、すっごくなで肩じゃない??”
という気がしても。
僕の中でのこの絵の鑑賞ポイントは、やはり一角獣の抱き方。
親指と人差し指の腹の部分で、
優しく一角獣の前足を挟んであげるのが、良いようです。
いつか一角獣を抱く機会があれば、実践してみようと思います。
そして、もう一枚の目玉は、こちら。
カラヴァッジョ作 《洗礼者ヨハネ》 です。
絵画史上もっともスキャンダルな男として知られるカラヴァッジョ。
彼は殺人犯として追われ、
逃亡の果てに38歳の若さでこの世を去った画家です。
そんなドラマチックな人生を歩んだだけに、その作品もとてもドラマチック。
光と影のコントラストを巧みに利用した最初の画家と言われています。
この作品に描かれているのは、洗礼者ヨハネ。
聖人の一人です。
・・・しかし、この絵を観る限り、どうもイイひとには見えません。
何だか影のあるような感じ。
しかも、アンニュイな感じ。
どことなく、GACKTに似ている気がするのは、僕だけでしょうか?
もしくは、ジュリーにも似ているような。
洗礼者ヨハネもさることながら、
お隣の羊が、もはや新手のモンスターのようで、ビックリです。
先ほどの一角獣よりも、怖い。。。
と、この3点が観れただけでも、行った価値はありました。
それぞれ★1つと計算して、
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三ツ星を。
(最近、三ツ星を付け過ぎにような気も…f^^;)
他にも、気になった作品をいくつかご紹介。
まずは、 “かみたま” シリーズのゼウスの回 にも登場した…
《レダ》 の模写。
この白鳥、ゼウスが変身しただけあって、
目つきといい、手つき (羽つき?) といい、とことんエロいです (笑)
「ちょw何か集まって来てんすけどwww by聖アントニオ」
あんたがビックリしてどうする?!
そう説教したいです。
最後は、 《祝福のキリスト》 という作品を。
描いたのは、ドッジョーノ。
初めて聞く名前の画家でした。
ドッジョーノ。
女性風の顔立ちにしーの。
ソバージュにしーの。
地球を持ちーの。
ドッジョーノ。
・・・これを、言いたかっただけです (笑)
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ドッジョーノ。(←関係ない)







