現在、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている美術展は、
“愛のヴィクトリアン・ジュエリー展 華麗なる英国のライフスタイル” 。
この美術展には・・・
《ピンクトパーズ&カラーゴールドネックレス》
英国王室にまつわる宝飾品や著名なコレクションをはじめとする、
ヴィクトリア時代を中心とした技巧を凝らしたジュエリーの数々![]()
や、
《シルバーティーセット》
ヴィクトリア時代のウェディングの装いや、英国の生活文化の一つとして広く浸透していった
アフタヌーンティーの豪奢な銀器によるテーブルセッティング![]()
さらに、
繊細な模様を手仕事で仕上げたアンティーク・レース![]()
など、華麗なる英国伝統文化の品々が、約300点ほど展示されています。
この美術展会場に入る前から、薄々感づいておりましたが、
中に入ってみて、疑念から確信に変わりました!
僕にとっては、
『ザ・場違い』
な美術展でした (笑)
《ヴィクトリア女王のミニアチュールペンダント》 や、
《シードパールティアラ》
…などのヴィクトリアン・ジュエリーの名品を観たところで、
ジュエリーには、全く無頓着な男ゆえ、
「高いんだろうなぁ」 という俗物な感想しか出てきませんでした。
それに引き換え、女性の観客の目の輝かし方と言ったら!
(会場のほぼ8割以上が女性客)
やっぱり、女性はジュエリーがお好きなんですね。
僕が通っていた幼稚園の女性園長が、
全ての指に指輪を嵌めていたのも納得です。
会場で印象的だったのは、カップルで来てたお客さんたち。
たいていのカップルは、
目を輝かす女性の横で、男性の方が退屈そうに眺めていました (笑)
おそらく、この展示が終わった後は、
隣接してる東急百貨店本店の宝石売り場に、連れていかれるのでしょうね…。
カップルは大変です。
と、まぁ、男女によって、温度差がある美術展。
僕は、男性なので、1ツ星。
![]()
とは言え、女性観シュラン調査員ならば、
宝石以外にも、ウエディング関係も充実していたので、2ツ星を付けていると思います!
さてさて、そんな僕でも、気になった展示はありました。
一つは、このダイヤモンドリング。
こちら、とある有名人の持ち物だったのですが、
どなたのだと思いますか??
正解は、プリンセス・ダイアナ。
24歳の誕生日の時に、フランスの宝石商から贈られたものだとか。
24歳で、こんな指輪を嵌めていたのですね。
セレブリティですなぁ。
そして、もう一つは、モーニング用のジュエリー。
朝用ではなく、葬儀用です。念のため。
英国では、個人の遺髪をジュエリーにするという風習もあったのだそうな。
遺髪を、巧いこと編み込んでリボンにしたり、
(↑見た目は、わりと美しいですが、遺髪だと思うと、何だか少しグロい…)
下のようなジュエリーに仕立てたり。
《ヘアー&ゴールドブローチ》
宝石に描かれているのは、“イチイ” という樹と、 “柳” 。
言われなければ、気づきませんでしたが、
この葉っぱに見えるものが、遺髪なのです。
いやぁ、何だか空恐ろしい…。
未来の息子 (娘) へ。
私のお墓の前で泣かないでください。
私の遺髪で宝石を作らないでください。
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