Film:11 『バスキア』 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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美術を、もっともっと身近なものに。もっともっと楽しいものに。もっともっと笑えるものに。

気づいてみれば、前回から約2か月…。

すっかり、このコーナーの存在を失念しておりましたあせる


これは、イケません!

早速、美術映画を借りなくては!


ということで、借りてみたのが、こちら↓


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-バスキア




■バスキア

 

  監督:ジュリアン・シュナーベル

  出演:ジェフリー・ライト

      デヴィッド・ボウイ

   1996/アメリカ/107分

 

 

喫茶店のウェートレス、ジーナの部屋に転がり込んでいたストリート・アーチストのバスキア。彼は美術評論家ルネに注目されたことから、アンディ・ウォーホルに認められ、一躍有名になる。

だがそれと引き換えに、ルネやジーナの心は次第に彼から離れて行くのだった……。

27歳でこの世を去った画家ジャン・ミシェル・バスキアの生涯を、生前彼の友人だったジュリアン・シュナーベル監督が映画化。 ( 「Yahoo!映画」 より)

 

 

 

「怖い映画でした (笑)


いや、それは、あくまで僕にとって。

身につまされると言いますか、何と言いますか。。。



映画自体は、

バスキアという画家の生涯を追った、いわゆる普通の伝記映画。


売れない時期が長いことあって、

ある日、才能が画商の目に留まって、

アンディ・ウォーホルの目にも留まって、

そこから、一気にスターダムにのし上がって、

でも、そのせいで天狗になり、友人や恋人を失って…

さらに、そのせいで、ドラッグに依存するようになり…

最後は、その勢いで (?) 、この世を去る…。


という、波瀾万丈の生涯。

ただ、こんだけ波瀾万丈の生涯の映画ながらも、

ビックリするくらい、どこにも山場がありませんでした。


まぁ、売れない画家が、急ブレイクしたら、

いつか、そういう目にあうというのは、なんとなく想像が付くわけで。

画家と芸人は違えど、

元・猿岩石の有吉も、そんな話をしてましたし。

残念ながら、伝記映画としては、ありがちなストーリーという印象。



バスキアの人生自体は、まぁ、ともかく。

観賞中、不遜にも、こんな思いに駆られました。


“自分も、こうなっちゃうんじゃないか?!”


と。


いや、まだ、全然ブレイクはしてないですけどね (笑)

アートテラーの仕事が、 “少しずつだけど、どうにか軌道に乗り始めて来たなぁ” と、

ちょっと調子に乗り始めそうな今だからこそ、冷水を浴びせられたような気がしました。

とりあえず、ブレイクする前に、この映画を観れて良かったです。

(↑というか、この発言がすでに調子に乗っています)


常に、周りの人様に感謝の気持ちは大事ということです。

そして、常に、謙虚に行きたいと思います。


「あ~ぁ~、最近のとに~は、調子に乗ってるわ」


と感じたら、どうぞ遠慮なく、

冷水を浴びさせて下さいませ。




これだけでも、自分的には、

この映画を観た価値はありましたが (伝記映画としてはともかく) 、それ以外にも見どころが。


それは、この映画のキャストが、めちゃめちゃ豪華だということです!


『スピード』 のデニス・ホッパーに、

『レオン』 『ハリー・ポッター』 のゲイリー・オールドマンに、

『トラフィック』 『チェ 28歳の革命』 のベニチオ・デル・トロに、

『ディア・ハンター』 のクリストファー・ウォーケンに。


しかも、物語で重要な役回りであるアンディー・ウォーホル役には、

何と何と…


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-デヴィッド・ボウイ



デヴィッド・ボウイ!


デヴィッド・ボウイが、白髪のカツラを被って、

ウォーホルを演じているだけで、この映画には見る価値があるってもんです。



こんなにも豪華なキャストが集まったってことは、

それだけ、バスキアという画家がアメリカに愛されていたってことなんでしょうね。

まさかそのバスキアが日本で…


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-UT



ユニクロの1000円Tシャツとなっていようとは!



アメリカ人もビックリでしょうね。


スター スター スター 半分星ほし(星3.5)」




~映画に登場する名画~

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-basquiat-big