特に持ち上げることなく、本気で批評してみようという試みで始まった…
“とに~のこちトラも自腹じゃ!”
という企画。
今回紹介する映画で、めでたく10作目を迎えます。
さて、記念すべき10作目は、何を借りたものでしょうか。
と、そこで、今までの記事を読み返してみたのですが。
とんでもないことに気がついてしまいました![]()
今まで紹介した映画の中で、最高評価だったのは、
Film:4 『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』 と、Film:5 『フリーダ』 に付けた…
(星3)
最高でも★が3つしか付いていないとは。。。
しかも、ここ最近は、星0.5に星0.4と、視力のように下がっていく一方。。。
これでは、ただ単につまらない映画を紹介するだけの企画です (焦) !
そこで、今回は、美術映画の中の名作中の名作を借りることを決意!
これがダメなら、もう僕は美術の映画に向いていないのではないか。
そんなおめでたい10作目記念ながら、
この企画存続をかけて、借りてみた映画はこちら↓
■モンパルナスの灯
監督:ジャック・ベッケル
出演:ジェラール・フリップ
アヌーク・エーメ
1958/フランス/108分
フランス映画界の貴公子、ジェラール・フィリップ、『男と女』のアヌーク・エーメ主演による感動作。
1917年のモンパルナスを舞台に、結核に冒されながらも情熱的な創作活動を続けたモジリアニと、恋に落ちたジャンヌとの苦悩と悲恋の生涯を描く。 ( 「キネマ旬報社」 データベースより)
「いやぁ、これは、まさしく名画でした![]()
冒頭のモディリアーニが登場するシーンから、ガツンとやられましたね。
とにかく、モディリアーニを演じるジェラール・フリップが、カッコイイ!
初めてジェラール・フリップを目にしましたけども、めちゃめちゃイケメンでした!
ジョニー・デップとラッセル・クロウを足して、2で割って、
隠し味に哀川翔を加えたような感じでした。
・・・わかりづらいでしょうが (笑) 。
それと、これまた初めて見る女優さんでしたが、
モディリアーニの妻・ジャンヌを演じたアヌーク・エーメも、めちゃめちゃ美人で!
例えるなら、ジュリア・ロバーツをベースに、
ギリギリまで、檀れいを足して言った感じ。
・・・これまた、わかりづらいでしょうが (笑) 。
この2人が出ているだけで、
どのシーンも、まぁ、画になること画になること。
名作と呼ばれる映画は、こんなにも画力があるのかと、改めて実感しました。
特に、ジェラールは、本当に素晴らしい役者で、
どんなにくさいセリフも、彼が言うと、男の僕ですらキュンとしてしまったほど。
「君は僕の全宇宙だ」
…なんてセリフは、彼にしか使いこなせないと思います。
僕は、こんなセリフは、一生言えません (笑)
言えたとしても、
「君は僕の宇宙 (コスモ) だ」
と、聖闘士星矢ネタを入れながらでないと。。。
物語の中心は、モディリアーニの生き様と2人の愛の物語でしたが、
映画には、もう一人影の主役とも言える登場人物の生き様が描かれています。
それは、画商のモレル。
こいつが、まぁ、ビックリするほど悪よのぅ。
モディリアーニの才能に目をつけてはいるのですが、
絵が売れないように画策するのです。
その理由は、長くないモディリアーニの命が尽きた時に、全てを買い取るため。
人って、ここまで、お金に醜くなれるのかと。
こいつのせいで、ラストシーンは、映画史上稀に見る後味の悪さです (笑)
ただ、それも全てひっくるめて、やはり名作でした。
観て良かったです♪
これからも、この企画を続けていく自信がつきました (笑)
星5つにしても良かったのですが、
これだけクラシックな映画だと、やはり家でなく、どこかオシャレなミニシアターで観たいものです。
家で、ハーパン履いて、見る映画ではありません (笑)
という何とも自分勝手な理由ながら…
(星4.5)」
~映画に登場する名画~



