トリノ・エジプト展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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様々な美術展を格付けしてきた観シュランガイド2009

今回の記事で、何と…


クラッカー祝日100回目祝日クラッカー



・・・ということは、

今年に入ってから約8か月半で、100も美術展を観賞したのですね。


“このペースで行くと、僕は、あとどれだけ美術展を観賞するのでしょう。。。”


自分で自分に、ちょっと引いてます…(笑)



ともあれ、今回は、記念すべき100回目なわけですが、

特に記念的な内容ではなく、通常とは変わらず、

先週の土曜日に行ってきた美術展の紹介を、普通にお送りします。



さて、先週の土曜日に行って来たのは、東京都美術館。

10月4日まで開催されている “トリノ・エジプト展” を観賞してまいりました。


こちらは、世界屈指のエジプトコレクションで知られるトリノ・エジプト博物館から、

選りすぐりの名品約120点が日本初来日しているという美術展。

その出展作品の中には、館内ですら動かされたことがない作品も含まれているのだとか。

トリノ・エジプト博物館の方、お手数おかけしました<m(__)m>


とにかく、これだけでも、スゴいらしいことは、伝わってきました!

そこまで古代エジプトには興味の無い僕ですが、

一応、話のタネに、行ってみようかなという気に。


僕もそうですが、おそらく世の中の大半の人が、古代エジプトに興味がないはず。

古代エジプトに興味がある日本人なんて、きっと吉村先生くらいなものです。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-吉村作治



それに加えて、

8月15日のお盆の日ならば、輪をかけて、空いているだろうと。


ところが!


そんな予想は大きく外れ、まさかまさかの20分待ち

日本人は、案外、吉村先生なみに古代エジプトがお好きなようです。


というわけで、

「そう興味はない」 「混んでいる」 の二重苦の中、観賞したわけですが。

結論から言えば、それなりに楽しめました♪

混んでいない時間帯を狙って行けば、もっと楽しめたのかと思います。

星星

ある意味、100回目記念に、相応しく、

可もなく不可もなくという感じの2つ星。



この美術展の一番の見どころは、

本場トリノ・エジプト美術館で話題の作品の演出法を、取り入れた点。


ツタンカーメンが、神様の方に手を回している姿が、

「おい、記念写真かよ!」 と、思わずツッコミを入れたくなる、

今回の目玉作品 《アメン神とツタンカーメン王の像》 や、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-アメン神とツタンカーメン王の像



どことなく鈴木大地似の 《イビの石製人型棺の蓋》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-イビの石製人型棺の蓋



“おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる”(?)

《ライオン頭のセクメト女神座像》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ライオン頭のセクメト女神座像



…などなど、これらの2メートル級の大きな彫像が、
“ここ、本当に都美術館?” と失礼なことを思ってしまうくらいに、

ドラマチックな演出で展示されておりました。

このコーナーだけでも、一見の価値があると思います。


また、彫像以外の展示も充実!

ヒエログリフに、パピルスに、死者の書…etc

世界史の授業で聞きかじった古代エジプト関連のものが、多数登場。


さらに、かみたまシリーズの アヌビス の回でお馴染みのミイラ関連の展示も、もちろん充実!

ちなみに、下の写真のマトリょーシカみたいなのは、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウアフイブラーのカノポス容器



ミイラ作りの際に摘出した臓器を入れるための容器。。。

可愛い見た目とは裏腹に、なかなかグロテスクな一品です。



最後に。

今回の展示品の中で、一番気になったモノを紹介します。

それは、 《男性により再利用された棺》 というもの。

(画像はありません。あしからず)


何でも、ルルという女性のために作られた棺を、

とある男性が奪って、自分のものにしてしまったのだとか。

ルルの名前の上に、自分の名前を書いてしまっているらしいです。

(エジプトの言葉が読めないので、よくはわかりませんでしたが…)


どうしても、その棺が欲しかったんでしょうかね?

それとも、のっぴきならない事情があって、ルルの棺を??

まぁ、 “困った時には、ルルが効く” というくらいですし。




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