その1からの続き。
特に何も考えずに、東京国際フォーラムに行ったら、
『丸の内キッズフェスタ 東京国際フォーラムで夏休み 2009』 というイベントが!
子供向けのイベントが多数行われている中、
アート作品を捜し求めて、東京国際フォーラム内を彷徨い続ける怪しい男と化した僕。
“何ものだ、アイツは…?”
というイベントスタッフの視線を、一身に受けつつも、
「これも世のため、アートのため」
と、自分に言い聞かせ、
東京国際フォーラムをクエストし続けました。
しかし、ピンチはチャンス!
このイベントのおかげで、
様々な団体による催し物が、フォーラム内のいくつもの会議室を使って行われていたのです!
実は、アート作品が多数あるとは言うものの、
その大半は、東京国際フォーラム内の会議室に設置されているのです。
つまり、一般の人にとって、
ほとんどの作品が、そうそう観れるものではありません。
“でも、会議室が、いつもより開かれているこの機会ならば、
その会議室を利用している団体との交渉次第で、作品を観られるかもしれない!!”
というわけで、
お目当ての作品がある6階会議室G604へ!
その部屋では、とある大学による催し物が。
その部屋の責任者である教授さんに、
こちらの部屋に観たい作品があり、是非、写真に収めたいと直接交渉をしてみました。
すると…
「私の一存では決められないので、国際フォーラムの人を連れて来て下さい」
と、至極ごもっともなご意見を。
「まぁ、そうなんですけどね。ちゃちゃっと撮るだけなんで…」
と、しばらく粘ってみました。
その一連を見た学生さんが、
「僕が、国際フォーラムの本部に、許可が降りるものなのか確認してみますよ」
という建設的な意見を。
「あ…いや、それならいいですよ…」
と、途端に消極的になる僕。
何となく大ごとになりそう予感に、逃げ出したくなりました。
そして、内線で国際フォーラムの施設科やら、
イベント責任者やらに連絡が行われ、しばし待たされることに。
その間、 “出禁になるんじゃないか” とか、
“反省文でも書かされるんじゃないか” とか、悪い想像しか出てきませんでした。
そして、数分後…
何と、奇跡的に許可が下りました
!
というわけで、
会議室に入るなり、もうちゃっちゃと撮りました。ちゃっちゃと。
こんな感じで、会議室内に、美術品が展示されているのです。
ちなみに、この作品を僕が撮るために、
準備されていたスクリーンを、一旦、片づけて頂けました。
こちらのお部屋の皆様、その節は、ありがとうございました<m(__)m>
さて、このままでは離れ過ぎているので、
無料で観れる 美術百選 029
ゲルハルト・リヒター作 《無題26.8.94
ゲルハルト・リヒター。
ドイツ人丸出しの名前のこの方は、ドイツ最高峰の画家とまで言われている人物。
そんなリヒターの作品が、飾られてるだなんて!しかも、4点も!
何て、贅沢な会議室なんでしょうか!!
ここで、会議が出来る人間は幸せでしょうね♪
写真の上に、べっとりと油絵の具が塗られていた、この作品。
今まで何点かリヒターの作品は観たことがありますが、
この作風の作品は観たことがなかったので、とても新鮮でした。
綺麗でもあり、どこか暴力的でもあり。
不思議なほど惹きつけられる作品でした。
…が、見惚れている場合ではありません!
早いところ、この場所を退散しなければ。
これ以上、この部屋の方たちに、迷惑をかけるわけにはいきません。
すぐさま、隣の作品 《無題25.8.94》 をパチリ![]()
(急いでいたので、写真が曲がっています。ご容赦下さい<m(__)m>)
そのお隣の作品 《無題24.8.94》 もパチリ![]()
(急いでいたので、やっぱり写真が曲がっています。ご容赦下さい<m(__)m>)
そのまたお隣の作品 《無題23.8.94》 もパチリ![]()
(急いでいたので、やっぱり写真が…(以下略) )
じっくりと観賞するには、会議室を借りるしかないですね…
しかし、それでは、無料で観れる美術ではなくなってしまいます。
やはり、今回みたいに、交渉する方がいいのでしょうか。
う~ん、借りるべきか、潜り込むべきか、それが問題です。
<無料で観れる美術 データ>
東京国際フォーラム
住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
アクセス:○JR有楽町駅より徒歩1分
○JR東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
○有楽町線有楽町駅とB1F地下コンコースにて連絡
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