(プロローグ)
ひょんなことから、東京国際フォーラム内に、
国内外の作家50名の作品134点のアートワークがあると知ったとに~は、
ほぼノープランで、東京国際フォーラムへ向かう。
その結果、とに~を待ちうけていたものとは…
無料で観れる美術百選シリーズ史上、最大の冒険が、今、幕を開ける―。
特に用事があるわけではないですが、
今まで幾度となく訪れている東京国際フォーラム。
まさか、ここにも、無料で観れる美術があったとは…。
例えば、
普段、何気なく、皆が腰掛けて和んでたりするコレも…
実は、リチャード・ロングの 《ヘミスフィア・サークル》 という立派な作品。
僕も一度座ったことがあります。しかも、ジュースを飲みながら。
美術館で、こんなことをしたら、絶対に怒られます。はい。
このリチャード・ロングの 作品も、
なかなか美術的に価値のある作品だと思いますが、
今回紹介するのは、こちらです!!
・・・・・・・・・。
すいません。
どこからどこまでが作品なのだか、よくわかりづらくて。。。
実は、僕が、国際フォーラムを訪れた日は、
『丸の内キッズフェスタ 東京国際フォーラムで夏休み 2009』
というイベントが行われていまして、
あちらこちらにブースや施設が設置されていました。
そのため、せっかくの無料作品も、
この日は、ミストを撒き散らす装置と同化しちゃってました。
無料で観れる 美術百選 028
アンソニー・カロ作 《バルセロナ・バラッド》
なかなかにカッコいいタイトルではないですか。
カクテルにありそうな名前です。
この作品を作ったのは、
イギリス現代彫刻界を代表するアーティストであるアンソニー・カロ。
1995年には、東京都現代美術館で、大規模な回顧展が開かれたのだとか。
作品名も、何かカッコいいタイトルでしたが、
カロについたあだ名は、もっとカッコいいのです!
それは、
『イギリス彫刻のモーゼ』
めちゃめちゃカッコいい (笑) ♪
何で、またモーゼなのかと言えば、
彼が、それまでの彫刻の概念を打ち破ったらから。
さて、ここでクエスチョンです。
実は、アンソニー・カロの彫刻には、
それまでの彫刻には不可欠だったあるモノがありません。
そのあるモノとは何でしょう?
ヒントは、こちら。
おわかりになりましたでしょうか?
わからなかった場合は、没シュートです (←何を?)
正解は、台座。
彫刻は、台座の上にあるという概念を、見事に打ち破り、
カロは、新しい時代の彫刻を誕生させたのです。
「だから、モーゼなのです!」
というのは、よくわかりませんが、
モーゼであろうとなかろうと、彼がスゴいことには変わりありません。
…でも、その結果として。
近くに鉄骨が設置されると、
どれが作品なのかよくわからなくなってしまうという弱点も。
こうなってしまうと、何だか擬態している昆虫のような感じです。
時には、台座も大事です。
(東京国際フォーラム編は、その2に続きます→)
<無料で観れる美術 データ>
東京国際フォーラム
住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
アクセス:○JR有楽町駅より徒歩1分
○JR東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
○有楽町線有楽町駅とB1F地下コンコースにて連絡
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