阿修羅様の像を観るために、上野へ。
小雨の降る中、 “国宝 阿修羅展” に行ってまいりました。
あいにくの天気ですし、
ゴゴイチを避けて15時頃に行ったので、
“さすがに空いているだろう♪”
と、高をくくっていたのですが、
世の中はそんなに甘くありませんでした。
『40分待ち』
とのこと。
会場となる国立博物館・平成館の前には、
ディズ○ーランドと見まごうほどの行列が。。。
待つことが苦手な僕にとって、それは修羅の道でした。
とは言っても、20分くらいの待ち時間で入場できました。
たぶん多目の時間を、ふっかけられただけだったのでしょうね。
40分待ちを覚悟して、20分待ちで済むなら容易いものです♪
…が。
この後に更なる試練が待ち構えていようとは、
この時の僕は知る由もなかったのです。
その試練とは…
会場内の混雑ぶり。
第一章の展示室には、考えられないくらいの観客がひしめいていました…
展示室に入ってから、
最初の展示品を観るまでに、数分は要しました。
何せ。展示品の前に行くまでが、もう大変。
満員電車のラッシュよりも、タチが悪い混雑ぶり。
これは、まさに修羅場です。
で、何とかかんとかあって、
ようやく展示品の前に辿りつくと、そこには皿とか鏡とかが。
“うわっ、全然興味ないし…”
(一応、国宝ではあるらしいのですが…)
これを観るために、こんなに苦労したのかと愕然。
もう、この一連の展示品の観賞は切り捨てようと、
展示ケースの前を離れようとしたのですが、
“うわっ、身動き取れないし…”
この時点で、テンションはガタ落ちになりました。
その後、何とか気力を振り絞って、第二章の展示室へ。
こちらは、うってかわって、幾分スペースのある展示会場。
そのため、観客の数は相変わらずではあったのですが
圧迫感がさっきほど感じられず、楽に観ることが出来ました。
ここでは、今回の目玉である…
八部衆 (仏教を守護する八人組) と、
十大弟子 (釈迦にしたがった十人の高弟) のうち6体が、
広めの会場で、一挙にドドーンと展示されいます。これは圧巻。
くわえて、それらよりも前に展示されていた、
映画 『ロード・オブ・ザ・リング』 に登場したゴラムのようなバラモン像も必見です。
しかし、何と言っても。
もちろん主役は、阿修羅像。

彼は、他の八部衆のメンバーとは違い、
一人だけ特設ステージに展示されていました。
その部屋に入って、阿修羅像を一目見た瞬間、
“あ、やっぱり凄い!”
と。
もうオーラが出まくりでして。
阿修羅像の周囲を、多くの観客が囲んでいたのもあって、
その姿は、まるでハリウッドスターのようでした。
ネット上では、
「思ったより阿修羅像が小さかった」
という声が多かったのですが。
それを頭に入れていたせいか、僕は、
「思ったより阿修羅像は大きいな」
と感じました。
まぁ、大きさなんて、人それぞれですよね。
で、しばらく遠目で観賞したのち、
僕ももっと間近で観ようと、観衆の輪へ。
「立ち止まらないで下さい!」
という指示があったので、観衆の輪は常にゆ~ったりと回り続けていました。
人の波に流されて、内臓を潰されながら、
阿修羅像の周りを、約一周ほど回りながら観賞しました。
全ての角度から観てみて、
僕が “これが一番ベストだな” と感じたのは、
『正面を6時とすると、1時~2時の方向から観た阿修羅像』
この角度が、腕と顔の表情のバランスが、一番際立っていたような気がします。
あくまで、これは僕の個人的な意見。
是非とも、皆様のベストアングルを教えて頂きたいところです(^^)
そして、最後にもう一回離れたところから観賞。
この阿修羅像は、表情もいいですが、それ以上に腕の配置が美しいです。
6本の腕の配置のバランスは、それはもう、奇跡的なくらいに絶妙で。
また、その美しさに一役買っていたのが、腕の細さ。
二の腕や力こぶもなく、人間の腕とは異なるものでした。
しかし、かえって、その非現実的な造形が、
何とも言えない美を作り出していた気がします。
いやぁ、期待を遥かに上回るほど、阿修羅像は良かったです♪
この阿修羅像が観れただけで、



星は3つ。
この阿修羅像の後にも展示は続き、四天王像や菩薩像なんかも展示されていましたが、
阿修羅像の余韻を取っておきたかったので、マジマジと観るのは止めておきました。
それくらいに阿修羅像は良かったです!
THE ALFEEの高見沢俊彦が、
こんな歌を作りたくなる気持ちもわかりました。
・・・いや、ほんのちょっと(笑)。
さてさて、おまけのお話。
阿修羅像は、本当にありがた~いお姿だったので、
ご加護がありますようにとお願いしておきました。
そして、美術館の帰り、
そろそろ新しいパンツ (ズボンの方の意味の) が欲しかったので、上野のマルイに行きました。
すると、僕の好みにドンピシャな、細身のカーゴパンツと巡り合いました。
きっと、早速、阿修羅様のご加護があったのでしょう。ごカーゴが。
・・・・・。
お後が、そこそこ宜しいようで。