万巻の書を超えるもの | 雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

ココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

立禅を続けて、もう1年くらいになるだろうか。

禅には「不立文字」という言葉がある。
言葉によって伝えられる知識というのは上っ面でしかなく、真髄というのは体験でしか伝えられない、という意味だ。

上の記事は「気感を高める方法」として紹介したが、「ただ立つ」ということを続けることが、1年の間にどれだけの気付きをもたらしてくれたことか。

例えば、催眠暗示は視覚や聴覚より体感覚の方が潜在意識に入りやすいのだが、そのことが経験として理解できる。
中村天風のクンバハカが、なぜ尻の穴を閉めなきゃいけないか、どの程度閉めなきゃいけないか、とか、「氣の研究会」の藤平光一が言っていた4原則がなぜ必要なのか、とかいうことがわかる。


そしてそんなことがどうでも良くなるくらい、自分という人間や世の中のことが、本当に理解できる。

頭で理解して形だけ真似ていても、まったく効果がない。
経験でしかたどり着けないものがある。

ちなみに、ホ・オポノポノという技法がある。
たった4つの言葉を繰り返すだけ、というシンプルなヒーリングだ。

多分ご存知の方も多いと思うが、果たして実践することで得られるものの価値をわかっている人は、どれくらいいるだろう。

もし、潜在意識のことを体験として知りたい人がいるのなら、僕がオススメする3つの方法のうち、1つはこのホ・オポノポノだ。
立禅もそうだが、シンプルなことを続けることで得られるものは、万巻の書を読んで得られるものをはるかに凌駕する。
続けられたものだけに見えてくる景色が、そこには確かにある。


それでも続けられる人は、これを読んでくれた1000人に1人でもいればいい方だと思う。