原点 | 雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

ココロとカラダ、ときどきタマシイの話。

学生のときOBの先輩に言われたことがある。

「頭からつま先まで、すべてを意識すると良い演技ができる」

と。

そんなことできるわけないと思った。

それでもそうできるようになりたかった。

 

日舞の先生に言われたことがある。

「足にかかる重心を変えるだけで、手の表情が全然変わってくる」

と。

全く違いが理解できなかった。

それでもその変化を生み出せるようになりたかった。

 

大学を中退してプロになろうとしたとき、100人中99人に

「なれるわけない」

と言われた。

それでもやりたいこと我慢してくすぶり続けて生きるよりは、好きなことやってのたれ死んだ方がマシだと思った。

 

別に特別な努力をしたとは思わないし、スピリチュアルでよくやるようにビビッドにイメージしたこともない。

ただそうなりたいと、憧れの気持ちを抱いていた。

現状がどうあれ、それでもそうなりたいと思っていた。

 

そうしたら、いつの間にか出来るようになったし、わかるようになったし、のうのうとプロとして暮らしている。

 

そんなものなのだろう。

 

そうなりたいと思う憧れと「それでも」という気持ち。

それが俺の原点。

そしてその気持ちを持つに至った、いわば原点の原点は、萩原規子さんの「勾玉シリーズ」だったのだと思う。

 

 

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