時々いらっしゃいます。飲み物やお料理に精油を使っておられる方。
風邪ひきのお友達の紅茶に、精油を落としてあげている方。
カフェや、地域のイベントで「薬膳カレー」と称し、カレーに精油を落としておられる方。
そういう方に限って、「アロマセラピーって、もう古いのよね~」とか、「うちが扱っているのは純度が高い精油だから料理に入れてもいいのよ~」とかいっておられます。
日本でお仕事にする場合は、やはり法律は日本の法律は守らねばなりません。
ご自分で、やってみる分には良いでしょう。
飲み物、食べ物に入れて良い香りのものはフレーバーといい、「食品添加物」として認められているものかどうか。
精油は、雑貨であり、食品添加物でもお薬でもありません。
まして、他人様に提供されているなんて、もう、私は見たり、聞いたりしただけで、ハラハラドキドキします。
植物って優しいのよね~~ではないのです。
精油とは何なのか今一度確認しておきましょう。
※AEAJの定義
<AEAJとは、(公社)日本アロマ環境協会のことです>
精油とは?
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。
精油は植物の香り成分を抽出したエッセンスです。
花や葉、果皮、根などを蒸したり、皮を搾ったりして抽出します。
精油1kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100~200kg、ローズなら花を3~5トン※も必要とします。
大量の原料植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスです。
※ 産地や生産条件などにより異なります。
AEAJ による精油の定義
精油は飲んでもよいですか?
希釈したものであっても、精油を飲んだり、他の食品と一緒に摂取したり、うがいに使うことはすすめていません。
AEAJ による精油の定義
精油を料理に使用してもよいですか?
AEAJでは、安全性の観点よりアロマテラピーの分野において使用する精油の飲用はもちろん、ほかの食品と一緒に摂取することはすすめていません。
精油は自然の状態に比べ、かなり濃縮された液体であり、消化管粘膜やその他の臓器(肝臓・腎臓など)への影響が懸念されます。
なお、精油を料理に利用したり飲用することをすすめる行為を、法人名・スクール名・資格名等協会活動と直結すると思われる肩書きを使用して行うことは、AEAJがこれらをすすめているとの誤解や誤認を生じる恐れがあることからお控えください。
AEAJ による精油の定義
「精油の安全性ガイド」は、価格は高いのですが
、プロとしてお仕事されるのであれば、いずれは1冊お持ちになることをおすすめします。また、図書館などで閲覧できるところやレンタルできるところもあるようです。
読んだら、注意が必要なことが分かります。
随分前に、同業の先生方と、ティートリーを飲み物に入れて飲んでみたことがありましたが、まず~っ!という感じで刺激もあり、全員が「飲まなくてもいいや!(笑)」でした。
経皮吸収や吸入できるものを、わざわざ消化器官にリスクのある飲食に使うこと、まして、他人様に提供するということはとても危険なことです。
【芳香植物の基礎1】アロマって?精油って?
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