こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます!
先日2歳児さんのクラスへ給食の訪問に行きました。
子育てをなさった方はお分かりになると思いますが、2歳児は本当に大変な時期です。
可愛いんですけどね。
この日もいろいろありました。
おしゃべりが止まらなくて食べることを忘れている子。
食べ物で遊んでしまう子。
苦手な食べ物が多い子。
そんな中で印象に残ったことがふたつありました。
私の隣に座っていた子は多分ものすごい少食なんだと思われました。
なかなかお皿の中が減っていきません。
しかもその日の汁物は「野菜のミルクスープ」で、その子はミルク系の汁物がとても苦手だったのです。
しんどいだろうな~。
どうするのかな~。
私自身少食で偏食で、給食が大嫌いだったのでその子の気持ちがわかる気がしました。
その時、担任の先生がその子に声をかけました。
「○○ちゃん、食べるの難しいかな?こんな時は『せんせい、へらして。』って自分で先生に言ってごらん。」
しばらくその子は黙っていましたが、やがて
「せんせー、へらして。」
と言いました。
そして思いっきり減らしたスープをかろうじて飲んだその子を見た先生は
「すごーい!○○ちゃんのお皿ぴっかりーんだよ♪」
と言ってその子をほめてあげました。
後から同僚から聞いた話ですが、たとえ量を減らしても子どもが食べきった満足感と達成感を大切にしたいという考えからのようです。
そして伝えたいことはちゃんと自分で言葉にするということを大事にしてのことだそうです。
私には新鮮な出来事でした。
先程も書いたとおり、私は小さい頃偏食で少食でした。
保育園では担任の先生にいつも叱られて居残りで食べてました。
でも大人になって子育てをするようになると私は食べないことを叱る母親になってました。
頑張って作った食事を食べなかったり残したりすることが許せませんでした。
これは愛情でもありますが、エゴでもあります。
今も給食を作る人として残食が多いと残念に思います。
ただ子どもの頃に今回の先生のように声をかけてもらったら、もしかしたら給食が大嫌いになることはなかったかもしれないと思いました。
子どもにしてみれば勇気が必要なことだと思います。
先生には勇気を出して言ったことを受け入れてもらえてもお母さんが同じようにしてくれるとは限らないからです。
子育てに正解はありません。
今回のことは子どもと関わる大人としてもっと広い視野を持つことを教えてくれました。
子どものお腹の許容量をわかっているかな?
自分の気持ちを押し付けていないかな?
子どもの言葉の真意を汲めるかな?
身が引き締まる思いでした。
リアルでは引き締まってませんが…
本当に勉強になることが多いです。
もうひとつの印象に残ったことはまた改めて書きます。
雨で庭に大きな水溜まりができてます。
それではみなさま素敵なひとときを☆