夕方の富士山。
今回、初めてのキャンプ連泊。
なーんにもしない日。
お茶を淹れ
焚き火をして
普段話せないことや
他愛もないことをポツポツと話したり
近くを通るワンコをグルグルに撫で回したり
この時間
このかけがえのない豊かさよ。
自然からのエネルギーチャージ。
身体にも心にもぐんぐんと染み込んでゆく。
セカンドオピニオンの先生は
一枚ずつ、持参したデータを確認し
その都度、兄の病状の見解を
述べてくれました。
話の流れから
都度
「期待」と「失望」という感情が
私の中に生まれ
それに気づき
その度に手放し
またフラットに
空に意識を沿わせる自分
交互に現れていました。
話が佳境に入り
無理だろうか、と思われたその時
「どこの病院でも手術不可とされる状態。
でも、うちなら可能性がある」
そう、はっきり仰られたのです。
先生のところに
全国から途切れることなくやってくる
患者さんの中で
6〜7割の人が手術はできないのだそう
兄は
多少の副作用はあれど
身体状態としては
加療がよく効いていて
今のところ、転移もない。
そしてまだ
「可能性がある」
「あなた、ラッキーだよ」と
何度も、言われました。
30分の予定だった枠を
1時間以上、時間をかけて
いろんな話をしてくださった先生。
兄は自分の身体のことを
より深く
細かく聞いたことで
真っ白になっていましたが(笑)
諦めていた手術ができるかもしれない!
私はピンポイントで
そこしか聞いてませんでしたし
その粒集めしか、してこなかった。
ていうか
手術可能かどうか
それだけを聞きに来たようなものなので
もう、それだけで大正解!
涙が出るほど嬉しかったのです。
しかし。
しかし、です。
人のエゴってすごいなーと
思わされる出来事はさらに続き
私と、兄で
捉えている「現実」が
180度違っていて
それは
違う話を聞いたのか?と思わせるほど。
解釈や前提ってものすごいのですよ!
マジで!
サレンダーする、と決めていたものの
兄の口から出てくる
アホでどうしようもない
言葉の数々に
私は感情が爆発して
壁を蹴る事態に至りました。
↑
離席して家族から見えないところでやりました(笑)。
何のためにここまで
家族全員で
アンタに協力してきたんじゃー!と
叫びたくなったさ!
散々騒ぎを起こし
両親を傷つけ
私に暴言を吐き
最終的には
手術に向けてがんばる、ということで
話はついたのですが
そこまでに家族全員が
兄の言動に
嵐のように振り回され
エネルギーを消費し
思考を使いまくり
無駄な考えを張り巡らせて
愚痴をこぼし
心身ともに疲れ果てる2日間
↑
これを改めて、観察した時
騒いでも騒がなくても
結果的に手術に向かうという流れには
変わりはなかった。
できることを
淡々とやればいいだけで
この間にエゴ発動で
振り回されたエネルギーは
全部、無駄遣いだったな
と、気づいた次第です。
サレンダーする、と決めても
感情は反応し、荒れる。
それは人だから起きること。
いいも悪いもない。
でも、結果的に
流れは来ていて
それに沿うことになっているのだから
エゴをいちいち発動させて
荒らさなくていい
エネルギー漏れを起こさなくていい
それと、これは
私の現実に起きたこと
では、あるのだけれど
病を得ているのは兄であり
その兄の現実の捉え方は
私はどうすることもできないし
する必要もない。
そこを理解できてもできなくても
一切、関係ないのだということ。
他人の領域には手を出さないし
出さなくていい。
たとえそれが、別れに向かうことであったとしても。
全ては私の観察次第だし
全ては私の解釈次第。
それを思い知った一連の出来事で、ありました。
来週から名古屋に何度か通い
年明けから入院し加療を受け
順調にいけば春には手術。
私も名古屋逗留が長くなります。
しかしそれもまた、流れに沿う。
無駄な抵抗をしないこと。
エゴを軸に動かないこと。
動く必要がないこと。
兄の病の件で
私の空意識が
バリバリ鍛えられています!


