先日、3か月に1度の定期健診のため
歯医者さんに行きました。

担当の歯科衛生士さんから
「歯も歯茎も、いい状態です」
と言ってもらって
とってもうれしかったです。

子どもの頃は
歯医者さんが大嫌いで
歯医者に行く、というだけで
ブルーな気分でした。

大人になってから
おいしい食べ物をたくさん知り、

おいしく食べるためには
歯が必要不可欠なんだ、
と実感してからは

「メンテナンス」の一つとして
プロにアドバイスしてもらう、
という感覚で通っています。

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今回ご紹介する絵本は、こちら。

歯がぬけた
中川ひろたか 作
大島妙子 絵
PHP研究所


ごはんを食べてたら
ガリって石をかんだ。

口の中でごはんと石をより分けて
手のひらに出してみると
石ではなくて
ぼくの歯だった…


6歳ごろから12歳前後までで
誰でもが経験するであろう、
歯の生え変わり。

大抵、下の前歯からはじまって
少しずつ奥歯のほうに
進んでいくそうです。


この作品に登場する男の子は
下の前歯が初めて抜けました。

ぐらぐらしているのを
触っているうちに抜けることもありますが
今回抜けたのは、食事中。

歯の代わりに
おかずのコーンをはさんだり、
歯が抜けたところにストローをさして
ジュースを飲んだりと

「歯がぬけた」ことが
ちょっとした遊びになっていて
思わず笑ってしまいます。

自分の一部だった、歯に
愛着を感じる男の子は

「おじいさんになったとき
自分の歯で入れ歯を作る」
というアイデアを思いつきます。


実は、
抜けた歯を再生医療に活用する
研究が進んでいまして

2016年からは
「歯の細胞バンク」がつくられ
10年後の現在は
認定医が全国47都道府県にいるとのこと。

*日本歯科大学「歯の細胞バンク」
https://www.ndu.ac.jp/cell-bank/


この絵本が出版されたのは
2002年のこと。

物語の中の発想が
現実化に近づいていく
おもしろい時代ですね。

歯は大事。
食べる楽しみいつまでも。

 

 

 

 

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