日々、暮らしていると
嫌なことも
つまらないことも
たくさんあります。
ただ、
そちらのほうにばかり
注目していると、次第に
「すでにある」ものが
見えにくくなったりもします。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『せかいは すきで あふれてる』
大森裕子
KADOKAWA

やな天気だな。
おれの心の中みたい…
主人公は、小学校3年生。
学校でのいろいろな出来事は
いやなことばかりで
友だちに誘われても
遊ばずに家に帰ってきます。
飼っている猫と一緒に
ソファーに横になりながら
「おまえはいいよな」
「おれとかわってくれよ」
そう思っていたら
いつの間にか、
猫と入れ替わっていました。
猫の視点で見る「おれ」の世界は
先ほどとは全く違っています。
そういえば…
そういえば…
次々と数え上げられる
一つひとつが
読んでいる側にとっても
「そうだね」「そうだね」と
納得できるものばかり。
この作品をヒントに
自分自身の「すき」を
改めてリストアップしてみると
世界が、より美しく
感じられるかもしれません。
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