1週間前は
ほとんど茶色だった庭。
ちょっとだけ芽を出した植物たちは
日を追うごとに成長し
茶色い土を緑色で覆っていきます。
植物の生命力は
力強いですね。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『たねはいのちのおわりとはじまり』
鈴木純
ブロンズ新社

タンポポの、わたげ。
どこまで飛んでいくんだろう。
あとを追いかけてみよう!…
わた毛が飛んでいくのを
見たことはあっても
それが、どこに落ちて
その後どのようになっているかまで
観察している人は
あまりいないのではないでしょうか。
飛んで行ったわた毛が
落ちているところを探し当て、
何日か後に見に行くと
「しゃきーん!」と芽が出ている。
その一連の流れが
鮮明な写真で配列され
タンポポの芽って、
こんな風に出てるんだ!
と、感動してしまいます。
タンポポの次に出てくるのは、
ヒマワリです。
作者の鈴木純さんは、
「同じ個体の成長を写真に収めたい」と
半年間、ヒマワリの成長を追いかけました。
3か所に植えたものの、
無事に育ったのはたった1本だけ。
毎日我が子のように見守り、
枯れた後に種ができる様子までを
克明に記録することで
「命の終わりは、始まりである」
というテーマが
ストレートに表現されています。
タンポポとヒマワリ以外にも
様々な芽やたねがいっぱいで、
その数、なんと64種類!
ページをめくるたびに発見があり、
”観察”の楽しさを疑似体験。
あなたも、
身の周りにある植物の芽やたねを
観察したくなるかもしれません。
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