私には、兄と妹がいます。

同じ親から生まれて
一緒に育ってきても
好きなものや得意なことは
全く違っています。

家族でさえ、そうですから
同じ人が一人としていないのは
当たり前なのですよね。

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今回ご紹介する絵本は、こちら。

ひとつぼし
菊田まりこ
白泉社




キラキラ光る、その星を
みんなは気づいているかしら…

日々、園児たちを
やさしく見つめる先生には

それぞれの子どもたちの中にある
「ひとつぼし」の光が見えます。

お絵描きのとき。
歌を歌うとき。
本を読むとき。 

そのなかで
ソラくんのひとつぼしは
まだ光が見えません。

あるとき、誰もいない教室で
ソラくんがつみきで遊んでいました。

先生がそっと見守っていると
ちょっとした事件が。

そこで見せたソラくんの姿を見て
先生は、やっと分かりました。
ソラくんのひとつぼしが。


「それぞれの輝き」と言うと、どうしても

好きなこと
得意なこと

というイメージになります。

中には
周りの人たちの光を見ていると

自分には好きなことも
得意なこともない

そんな風に思い込む人も。

ですが
誰の中にも必ず
「光」は、ある。

自分では気づいていなくても
必ず、ある。


「どんなにほかの光がまぶしくても
自分の光を信じていこう」

作品の根底に流れる
この考え方は

子どもに限らず
どんな年代の人にも共通する
メッセージなのだと思います。

 

 

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