「過去と他人は変えられない」
これは、カナダの精神科医、
エリック・バーンさんのことば。
そうだよねえ。
過去にはもう戻れないし
他人を変えようなんて無理無理。
そう思われるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
過去に起きた「出来事」は
確かに変えられないかもしれない。
でも
その過去は自分にとって
どんな意味があるのか、という
「解釈」が変わってきた。
そんな経験が
あなたにもあるのではないでしょうか。

私は、22歳で初めて社会人になりました。
実家を離れて一人暮らしをはじめ、
張り切ってバリバリ働いていた
新人1年目の11月、
職場で倒れて病院へ担ぎ込まれました。
検査の結果、白血球の数値異常で即入院。
10日間安静にしているしかありませんでした。
元々体が丈夫だったのと
責任感が先に立っていたのとで
「私がやらなくちゃ」
「がんばらなくちゃ」ばかり考えていて
自分が疲れていて、体調が悪いことに
気づかなかったのです。
職場の人に迷惑をかけないために
がんばっていたのに
突然の強制終了となり
結果的に、多大な迷惑を
かけることになってしまいました。
落ち込みましたよー( ノД`)シクシク…
これは、私にとっては
「黒歴史」かもしれません。
ですが
あの経験があったから
自分の体調に気を配ることの
大切さを知りましたし
がんばりすぎているな、と感じる同僚に
「無理は禁物だよ」と
実感をもって伝えることができます。
そう考えると
変えられないのは
過去の”出来事”であって
過去の”すべて”ではない。
同じように
他人の存在そのものを変えることは
もちろんできません。
ですが
その人をどうとらえるか
自分がどう接するか
といった部分は
いくらでも変えられるのです。
「過去と他人は変えられない」
このことばにもう少しだけ
私なりに付け加えると
こうなります。
「過去の”出来事”と
他人の”存在”は変えられない
でも
過去の”解釈”と
他人の”とらえ方”は変えられる」
あなたにも、
そんな経験はありませんか?
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