昨日の山形は、
高い空にうろこ雲が並ぶ
気持ちのいい秋日和。

夫と二人で
お墓参りをしたあとは

「川西ダリヤ園」へ。
https://www.town.kawanishi.yamagata.jp/dariya/




今年の夏は記録的な少雨で
ダリヤの背丈が伸びず、
普段の3分の2くらいの高さだそう。

それでも、
650品種・10万本のダリヤたちが
いろとりどりに咲いていて
とっても癒されました。



そして、今回のおでかけのメインである
コンサート会場へ。

「セルダル・ジャーナン来日ツアー2025山形公演」



トルコ出身のセルダルさんは、
クルド音楽の演奏活動や演奏指導の傍ら、
クルド音楽の歴史と理論、奏法について
論考を発表なさっています。

70名の小さな会場でしたので
間近で演奏を聴くことができ、

その独特な音楽に
すっかり魅了されました。


「クルド人」とは
トルコ、イラン、イラク、シリアなどの中東を中心に
世界の様々な国に住む民族で
総人口は約4600万人。
「国家をもたない世界最大の民族」
とも呼ばれています。

セルダルさんが歌う前に
曲の内容について説明してくださるのですが

戦いに敗れた人についての歌など
もの悲しい曲調が多く

クルド民族が歩んできた歴史と
伝えられてきた音楽のつながりを
深く感じることができました。


セルダルさんは、様々な場所で
クルドの民族音楽を調査し、
演奏していまして

聴き取りや口伝で
身に着けた演奏も数多くあります。


中でも、
ご自身のおばあさまが
ずっと歌っていたという曲では

実際におばあさまが歌う声が
録音されていて
はじめに聞かせてくださいました。

その素朴で力強い歌声を聞いていたら

大地にしっかりと立って
家族と共に生きている人々の姿が浮かんできて

その後に続くセルダルさんの歌声から
さらに立体的に情景が見えるようでした。


2022年の音源ですが
実際の歌もぜひお聞きください。
  ↓ ↓ ↓
☆魂を揺さぶるクルドの歌

 

クルド人は、日本でも2000人ほどが
暮らしているそうです。

ビザがおりず、不法滞在となり
苦しい状態にある人もいると。

埼玉県川口市での「クルド人問題」については
私も耳にしたことがあります。

☆在日クルド人をめぐる「問題」を考える
https://www.refugee.or.jp/report/activity/2025/09/post-18762/

「クルド人」とひとくくりにして
拒否することは簡単ですが

今回のセルダルさんの歌やお話を聞きながら

共に生きるために何ができるのかを
考えるためには
お互いについて知ることが欠かせないな、と
強く感じました。

そして

私がずっと住んでいる日本、
中でも山形県や置賜地域、川西町についても

私自身が誇りを持って学び、
伝えていきたいな、と。


「他人は自分を写す鏡」とも言います。

今回、初めてクルド音楽に触れることで

改めて自分の住む場所について
想いを強くすることができました。

 

 

 

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