今日は節分。
豆まきをしたり
恵方巻を食べたりするおうちも
多いかもしれませんね。
節分といえば
鬼を払って福を招き入れる、
という言い伝えがあります。
「鬼」は昔から
異形の者として
怖れられる存在。
ですが中には
なんともあいきょうがあり
憎めない鬼もいます。
-------------
今回ご紹介する絵本は、こちら。
『ソメコとオニ (岩崎創作絵本)』
斎藤隆介 作
滝平二郎 絵
岩崎書店
ソメコは五つ。
家族や村の人は
いつも忙しく働いていて
だれもソメコの相手をしてくれない。
ある日、ソメコが
一人で遊んでいると
知らないおじさんが
一緒にままごとで遊んでくれて…
人間になりすましていた鬼は
ソメコをさらって
岩屋に連れていきます。
ところが、ソメコは
怖がるどころか
「いっぱい遊べる!」と
おおはしゃぎ。
ソメコの両親に
脅迫状を書くはずだったのに
ソメコがいつまでも
「遊ぼう、遊ぼう」とうるさくて
書くこともできません。
結局、ソメコの家に届いた
鬼の手紙に
書いてあったのは。
『モチモチの木』『花さき山』など
名作を数々輩出している
斎藤隆介さんと滝平二郎さんの
コンビによる作品です。
怖いはずの鬼が
なんだか気の毒にも思えるような
物語の展開は
何度読んでも飽きませんし
滝平二郎さんの
切り絵による表現は
一度見れば
「滝平さんの絵だ」と分かるほど
個性が際立っていて
この『ソメコとオニ』でも
ソメコの天真爛漫さや
オニが困り果てている様子が
ストレートに伝わってきます。
絵本は
物語と絵の相乗効果で
成り立っている、ということが
よく分かる作品です。
斎藤隆介・滝平二郎の
お二人によって生み出された
作品の数々は
どれもおすすめですが
私は特に、
この『ソメコとオニ』が持つ
明るい雰囲気が大好きです。
☆金子聡子の情報はメルマガを中心に発信しています
登録も解除もすぐにできるので
お気軽にどうぞ^^
-----------------------------
金子聡子LINE公式アカウント
気軽な1対1トークが可能です。

