先日、とっても久しぶりに
「探検バクモン」という番組をみていたら
テーマが
「世界遺産 薬師寺の東塔を修復する」
でした。
うひゃ~( ´艸`)
これは見るしかないべ~♪
と、ワクワクと見はじめたら
ものすごいビックリの連続!!!\(◎o◎)/!!!
奈良県の薬師寺東塔がいつ建てられたのかというと、
なんとなんと、
西暦730年!奈良時代!!
今から1300年前ですΣ(・ω・ノ)ノ!!!
高さが34メートル。
なんと、マンション10階建ての高さです!!
で、1300年ぶりに、東塔のすべてを分解し、修復するという大事業が
平成21年から、現在も行われているのですよ!!
いやあああああ、知らなかったなあーーー
印象的だったのは、屋根を支える部分の木が一部痛んでいるので
部品を継ぎ足して作るために、新しい木を削っている場面。
あれ?木を削ってるのって、カンナ?
いや、でもこんな、ナイフみたいな形のカンナ、見たことないし。
すると、棟梁が
「修復するために、道具から作ってます。」
なにーーーーーーΣ(゚Д゚)!!!
え?え?
1300年前の道具が残っていて、
それを見ながら作るってこと?
「部品が削られている面を見て、その削り方から
こんな道具だったに違いないと推測して、
道具を作るんです。」
はーーーあ???
何のためにーー???
「1300年前からずっと受け継がれてきたものを、
できるだけ元の形を残して修復したいんですよ。
ですから、1300年前に作っていたように、我々も作る。
そのためには、道具から再現する必要があるんです。」
・・・・・・(゚Д゚;)
削り方を見て、道具を作るって・・・
しかも、それ、1300年前の道具の形ということは、
現在使ったことがある人は誰もいないわけで・・・
そんな、使い慣れない道具を
あえて作り出して
一つ一つの部分をこつこつと修復する
宮大工、おそるべし・・・
日本の修復のすごさは、
「できるだけ元の形を残す」
「できるだけ使えるものを残して使う」
その、心意気にあると思います。
だって、新しい道具で、工場で作ったらあっという間ですよ!!
(そういえば数年前に、ヨーロッパのどこかの国で
全く違う顔に修復?されちゃったキリストの絵が話題になったなあ・・・)
1300年前の建造物を、できるだけ元の姿のまま、後世に残す
その目的のためには、削り方から分析し、道具までも復活させる
だからこそ、目の前で見た時に
それが作られた時代の人々の思いまでも
伝わってくるように感じるのかもしれない。
こういう仕事が、ちゃんと息づいていることを
心から、素晴らしいと思いました。
平成32年6月ごろ、修復が終わる予定らしいです。
終わったら、絶対見に行くんだ~(*´∀`*)
☆薬師寺公式サイト 東塔
⇒ http://www.nara-yakushiji.com/guide/garan/garan_toto.html