バイトから帰って、くたびれちゃって遅~い昼ご飯のメロンパンをかじっていたら、
ご近所のおばあちゃまが、血相を変えて駆け込んで来ました。
「アンちゃん、大変だ!!!
警官がアンちゃんの家を探してる!!
今、来るから!!!」
ナンデスト⁉︎
程なくして、私服警官が二人覆面パトカーに乗って到着しました。
なんなんだ。一体?
心臓がバクバク。
メタルのお星様が付いている手帳をポケットから取り出して見せると、
「只今、息子さんが此方へ向かっているそうです。」
「息子ですか?私には娘しかおりませんが…」
と、私が尋ねますと、私の顔を見た私服警官の方は
「ご兄弟ですか?」
と、逆に質問してきます。
警官の顔が能面みたいで読み取れなくて顔が怖いし、バクバクしました。
「兄弟が此方へ向かっているのですか?」
ナゼ?
腹を探り合うように、
「うちには、娘しかおりませんが、どういう事なのでしょうか?」
と、もう一度尋ねました。
少しの間があり、警官が我が家の住所を確認しました。
ナント、住所が違いました!
どういう事なのよ~⁉︎
青ざめた顔で、様子を見ていたご近所のおばあちゃま
「だってー、○○なんて珍しい名字だから、団地に一軒しかないと思ってたからぁ(^_^;)」
「おばちゃん、ちょっともぉ、しっかりして!!!」
おばちゃんは直ぐに走り去り、団地の名簿を取りに行ったので、私は地図で説明しました。
夫が事故かもしれないとか、兄弟はいますので、ホントにドキドキしました。
しかし、覆面パトカーと云えば、西部警察みたいな、ゴツくてカッコいいスポーツカーを想像するじゃないですか?
でも、やってきたのは、軽のワゴンで作業員風なんですよ。
夢もない。
手帳見せてくれなきゃ、わからない風貌です。
まあ、そんなゴツい車が自宅前に止まっていたら、明らかに怪しいですけどね~

