こんにちは、キナリです。
昨年10月から始まった1年シリーズ『キナリのシャバアーサナ』も、
気がつけば半年以上が過ぎました。
ここまでご一緒くださった皆さま、本当にありがとうございます。
6月からは後半シリーズとして、「認知の構造を知る」
というテーマに入っていきます。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、
これは心理学や理論を学ぶということではありません。
これまで身体や呼吸、ヒーリングを通して体験してきたことを、
「なぜそうなるのか」という視点から理解していく時間です。
言うならば、
成熟した人生を生きるための認知の解剖学
のような時間になるかもしれません。
これまで歩んできた道
昨年10月から12月までは、身体を緩め、心を整え、
不要なものを手放しながら、未来へ向かうための土台づくりを行ってきました。
まずは余分な緊張や思い込みを静かにほどき、
新しい未来を受け取るためのスペースをつくる。そんな期間でした。
そして今年に入り、1月からは「目標を設定する」「自信と想像力を育てる」
というテーマに取り組んできました。
2月には、「ゴールが動けば人生も動く」という視点から、
未来を先に感じること、臨場感を育てることの大切さを学びました。
3月は情動をテーマに、揺れる心を理解しながら、見えている世界を疑い、
見ている意識そのものへと静かに気づきを向けてきました。
4月は、その静けさを日常に持ち込みながら、
どの未来を選ぶのかを見つめました。
そして5月。テーマは「未来を許可する」でした。
未来を受け取るために、もう一度身体へ戻り、
内臓や神経系を整え、深いリラックスの中で
未来が自然に留まる身体づくりを行ってきました。
ここまでの期間は、
未来を感じる力を育てる時間だったように思います。
しかし実際には、未来を描いても、変わりたいと思っても、
なかなか買われないことがあります。
頭では分かっていると思っている。
こうした方がいいことも知っている。でもうまくいかない。
気がつくと元の状態からあまり変わっていないような、
元の状態へ戻っている。
そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
これまでは、「未来をどう描くのか」「どう感じるのか」を
見てきました。
そして6月からは、
「何が未来を阻んでいるのか」
を見ていきます。
未来を作る方法ではなく、未来を見えなくしている
認知の仕組みを理解していきます。
人は変われないのではなく、戻っているだけ
第一回のテーマは、
「人はなぜ変われないのか」です。
ヨーガの生徒さんたちとお話をしていると、
「代謝が落ちてきた」「下半身に脂肪がつきやすくなった」
「筋力をつけたい」という声をよく耳にします。
皆さん本当に真剣です。
そして、「今これを始めているんです」「頑張ろうと思っているんです」
とお話ししてくださいます。
ところが次のレッスンになると、
「やっぱり続かなかったわ」
「先生の前ではできるんだけど、一人だとなかなかね」
と笑いながら話されることも少なくありません。
先日も、足の薬指がよくつるという方がおられました。
レッスンの中で足指を丁寧に動かし、身体を整えると、
その場ではすっかり楽になります。
違和感もなくなり、「全然違います」と喜んでくださいます。
そこで、
「次のレッスンまで毎日少し続けてみてくださいね」
とお伝えするのですが、なかなか続かないそうです。
なぜでしょうか。
その方とお話していて見えてきたのは、
少し動かせば楽になるので、今はまだそれほど困っていないということでした。
多少つっても何とかなる。少しケアすれば戻る。
だから意識がそこへ向き続けないのです。もし歩けないほど痛かったら、
きっと毎日取り組むでしょう。けれどそうではない。
だから元の日常へ戻っていくのです。
認知の構造を知る
これは意志が弱いからでも、
怠けているからでもありません。
私たちの身体には、
体温や血圧を一定に保とうとする働きがあります。
これをホメオスタシスと呼びます。実は心や行動にも、
今まで慣れ親しんだ状態へ戻ろうとする働きがあります。
人は変われないのではありません。
変わろうとしながらも、慣れ親しんだ世界へ戻っているのです。
そしてさらに深く見ていくと、
私たちは世界をそのまま見ているのではなく、過去の経験や記憶、
習慣や価値観を通して世界を見ています。つまり、
戻っているのは行動だけではなく、「見ている世界そのもの」
なのかもしれません。
後半シリーズでは、
そんな認知の仕組みを身体と意識の両面から見つめていきます。
変わる方法を学ぶのではなく、
なぜ変われないように感じるのかを理解する。
その理解が深まるとき、変化は努力ではなく、
自然なものになっていきます。後半シリーズの第一歩。
皆さまとご一緒できることを楽しみにしております。
本日も「キナリのシャバアーサナ」のご感想をご紹介いたします。
ブログへのご快諾をありがとうございました。
夜分失礼いたします
ヒーリングありがとうございました。
喉から胸そして会陰まで中心を通るように下りていきました。
暫くすると身体が横揺れし始めました。
段々揺れが大きくなると同時に下丹田からもわもわと上がっていく感覚もありました。最後の方は身体が後ろに倒れていく感じになりました。
ありがとうございました。
喉から胸、そして会陰へと身体の中心を貫く感覚や、
身体が自然に揺れ始める体験について丁寧に綴ってくださいました。
私たちは日頃、自らの意思で身体を整えようとすることが少なくありません。
しかし、深い弛緩がもたらされたときには、
身体そのものが本来持っている調整力がきちんと働きます。
興味深いのは、私たちの身体だけでなく、
心や認知にも同じような働きがあることです。
身体が慣れ親しんだ状態へ戻ろうとするように、
私たちの認知もまた、見慣れた世界や慣れ親しんだ考え方へと戻ろうとします。
だからこそ、新しい未来を描いても元の状態へ戻ってしまうことがあります。
今回のテーマ「未来が留まり続ける身体へ」は、
身体の深い部分から未来を受け入れる土台を整える時間でもありました。
そして6月からは、その土台の上で「認知の構造」を見つめていきます。
私たちは何を見て、何を見落としているのか。
身体の変化と同じように、認知の働きにも静かに気づいていけたらと思います。
身体の中心軸が整い、不要な緊張が解きほぐされていくことで、
未来を受け入れるための基盤もまた、静かに育まれていきます。
【開催概要】6月3日(水)
*時間: 23時より 10分間
*参加費:無償
*内容:遠隔ヒーリング
《キナリのシャバーサナ》
今週のテーマは
「元に戻ろうとする力を緩める」
💡 フィードバックについて
毎回、参加者さまからの
フィードバックをいただくことは、
ご自身の変容を実感し、さらに深めるためにとても大切です。
小さな気づきや体感も、
記録し言語化することで、
身体と意識の変化がより明確になり、
情報空間の書き換えが加速します。
この1年間を通して、皆さまが少しずつ深まるシャバーサナを体験し、
心と身体の変容を見届けていく時間としていただければ幸いです。
お申し込みは、毎週募りますので、
ご面倒ですが、
「ヒーリング希望」と
明記の上ご連絡ください。
✨お申込みについて✨
この遠隔ヒーリングは
毎週ご参加希望の週ごとに
お申込みが必要です。
1回お申込みいただくだけで
自動的に毎週参加になるわけでは
ありませんので、
お手数ですが毎回お申込みLineに送信してください。
*ご感想を頂いた際に次回のお申し込みは
承っております。
お申し込み受付は6月2日の24時までです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
