節分は、私にとって「年が変わる日」
こんにちは、キナリです。
恒例の水曜日、23時の
『キナリのシャバアーサナ』にご参加くださった皆さま、
ありがとうございました。
シャバアーサナが終わったあと、
身体や呼吸がゆるんだ感覚が、
そのまま日常へと静かに持ち越されていくような時間が流れていました。
さて、今日は少し、
私にとってとても大切にしている「節分」の話から始めたいと思います。
一般的には季節の変わり目とされる節分ですが、
私にとっての節分は、1年の区切りを、身体で感じ直す
大切な節目です。
節分を境に、空気や選択、そして意識の向きが、すっと切り替わった後の
感覚になります。
今、目の前にある日常の風景が、
どこか懐かしく、すでに一度体験したことのある
デジャブのように感じられることがあります。
身体が緩むと、時間の感じ方が変わる
「シャバアーサナ」で身体がゆるむと、
意識もまた、力を抜いて広がっていきます。
何かを「しよう」としなくても、次の感覚へ、自然と移っていけます。
それは、ヒーリングという行為というよりも、
臨場感そのものが、その場に満ちていくそんな感覚に近いのかもしれません。
節分前後のこの時期は、特に、時間の流れや、
「今・過去・未来」の境目が、曖昧になるような感覚があります。
私は未来志向だと思っていなかった
のですが、、
今、目の前にある日常の風景が、どこか懐かしく、
すでに一度体験したことのあるような、デジャブに感じられることがあります。
私は昔から、あまり過去を振り返るタイプではありませんでした。
「これまでどうだったか」よりも、
「これから、どんな感覚で生きていたいか」。
ただ、その感覚に、今この瞬間、全力で対応している。
そんな実感で生きていたように思います。
自分では、未来を見ているつもりも、
未来志向だという自覚もありませんでした。
むしろ、とても現実的で、
目の前のことに真正面から向き合っている、そんな感覚でした。
息子に言われた、忘れられない一言
そんな私に、
後になって深く腑に落ちる出来事がありました。
息子が高校生くらいの頃、何気ない会話の中で、
こんなことを言ったのです。
「ママって、未来で生きてるよな」
「その思考、僕にも移ってる気がするねん」
「今起きてることって、もう起こるって分かってたことやから、
正直、今現在はあんまり面白くない」
「結局、今はいつも未来のために動いてて、
こんなんで、ほんまにええんかな?」と。
そのときの私は、「そうなんや」と、
とても軽く受け取っていました。
でも今思えば、その言葉は、私自身の意識の使い方を、
とても正確に映していたのだと思います。
意識は、言葉よりも先に写る
子どもは、親の言葉や教えよりも、
意識の置きどころや、臨場感そのものをそのまま受け取っています。
教えた覚えがなくても、「どこに意識を置いて生きているか」は、
日常の中で、無意識のうちに写し取られていきます。
それは、親子に限らず、
人と人との関係すべてに共通していることだと思います。
臨場感は、場にいるだけで共有される
現代気功やコーチングの理論では、人の意識は、
言葉で教えなくても、臨場感として自然に同調・共有される
と考えます。
同じ空間、同じ時間、同じ情報場にいると、「どう考えるか」よりも先に、
「どこに意識を置いているか」が、静かに伝わっていきます。
送ろうとしなくても、在り方は伝わる
私は、何かを「送ろう」と意図して
ヒーリングをしているわけではありません。
ただ、自分が生きている未来の臨場感、未来を前提にした意識の状態が、
そのまま、そこに在るだけです。
意識は、言葉よりも先に、状態として発せられます。
だからこそ、『キナリのシャバアーサナ』では、
特別な操作をしなくても、私の時間の捉え方や、
未来への向き方そのものが、自然と共有されていくのだと思っています。
ヒーリングを受けると、何が違うのか
ヒーリングを受けたあと、
「何かをもらった感じがする」というよりも、
*時間の流れが、少し先に進んだように感じる。
*今の出来事に、過剰に引っ張られなくなる。
*未来を考える前に、身体が知っている。
そんな感覚が残る方が多いように思います。
未来は、考えてつくるものではなく、先に、感じてしまうものです。
その臨場感に身体が触れることで、今の選択や、今の在り方が、
無理なく、静かに更新されていきます。
節分という節目に
節分という、私にとって1年の始まりの日に、
あらためて、「臨場感が人生を先導している」
ということを、身体で感じる時間でした。
未来は、遠くにあるものではなく、もう、場に在るものです。
それに触れるかどうか、ただ、それだけなのかもしれません。
臨場感は、「感じよう」とするものではありませんが、
それを、より確かなものにしていく鍵のようなものがあります。
次回のブログではそのお話と、寄せられたご感想の一部も、
ご紹介する予定です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
