「めっちゃ、後味悪い本」
と、SNSで友人が勧めていました。
「面白そう」
と、読んでみました。
主人公の女の子も東大生もほんま
頭が悪いとしか思えない。
でも、学生達と接してきたわたしは
登場人物全ての思考が分かる。
そして、かつてのわたしもその中の
1人だった気がする。
何より、著者の姫野さん、よく
分かっておられます。
実際にあった事件を元にこの小説を
書かれています。
被害者は誰になるのか。主人公の
女子大生は、被害者にもかかわらず
「東大生の未来を奪った」
と、責められる。上級国民とはどんな
人たちなのか・・・。
わたしは、みんな普通の人だと思う。
たくさんの東大出身者も知っている。
一方、日本では高校中退は、「中卒者」
になってしまう。そんなメンバーも
いっぱい知っている。
でもわたしの周囲は、どちらも楽しい
メンバーばかり。
東大出ても悩みはあるし、中卒でも
元気で勉強好きもいっぱいいる。
だからこそ、この大学生達に言いたい。
「人に幸せにしてもらおうと思うな。
自分を幸せにできるのは自分だけ」
何よりも自分が幸せじゃないのに
人の幸せを素直に喜べるはずなんて
ないに決まっている。

