宝石の色彩が織りなす魔法の世界へ
ブルガリの世界観をまるごと味わえる特別な展覧会が、六本木・国立新美術館で開催中です。その名も 「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」。ブルガリにとって日本史上最大規模、展示作品はなんと約350点! ダイアナ妃しか着こなせなさそうなハイジュエリーから、「これなら私でも遊び心で身につけられるかも?」という可愛いデザインまで揃っています(もちろん、お値段は聞かない方向で…)。
展覧会タイトルの 「カレイドス」 はギリシャ語で 「美しい(カロス)」「形態(エイドス)」 の意味。まさに 美と創造性がぎゅっと詰まった万華鏡のような世界 を象徴しています。会場に一歩足を踏み入れると、宝石と色彩の洪水に飲み込まれる感覚で、思わずテンションが上がっちゃいます。
高級感あふれる会場デザイン
展示室は、直線の壁なんて野暮なものはなく、曲面ガラスがウロコのように並ぶおしゃれ空間。建築家ユニット SANAA とイタリアの フォルマファンタズマ が手がけたデザインだそうで、まるで銀座のハイブランド旗艦店。スニーカーで来たおじさん=私は、入口で既に場違い確定。会場に入った瞬間から「ここは庶民が来ていい場所だったのか…?」と軽く震えました。

観客はさすが六本木、宝石に詳しいマダム率高め。「これはイエローサファイアね」なんてサラリと会話している後ろで、私は「え?ただのキラキラした石じゃ…?」と心の中でつぶやくばかり。学芸員さんより勉強になった気がします。
写真OKだけどマナーには注意
展示は写真撮影OK。ですが、ジュエリーを背景に自撮りを始める人はさすがにNGで、学芸員さんに注意されていました。さらに「他の人が写り込むのイヤだから」と作品の正面をずーっと占領して動かない人も…。写真集が売ってるんだから、それで我慢しよ?と思わずツッコミたくなります。
撮影可なのはありがたいんだけど、後ろから押してくる中国観光客に押されて、作品に倒れ込みそうになって心臓バクバク。ブルガリより先に私が壊れるわ。
色の洪水!ブルガリならではの美の世界
展示のジュエリーは、ルビー・サファイア・エメラルド・ダイヤモンドの定番から、イエローサファイアやターコイズなど「聞いたことないけど高そう」な宝石まで勢ぞろい。細かな宝石が織りなすデザインは、まるで 万華鏡のような華やかさ。
ブルガリらしい色の洪水に飲み込まれそうになるのに、不思議と下品さはゼロ。常にエレガントに仕上がるあたり、さすが世界のブルガリです。
見どころいっぱい!展示構成
展覧会は3つの章立てで構成されています。
第1章「色彩の科学」
宝石の色や組み合わせの秘密に迫ります。
第2章「色彩の象徴性」
文化的・歴史的に宝石や色が持つ意味をひも解きます。
第3章「光のパワー」
展示空間全体を使った光の演出で、ジュエリーが生きているかのような体験に。
さらに、森万里子・ララ・ファヴァレット・中山晃子といった現代アーティストとのコラボレーション作品も展示。映像やインスタレーションも盛り込まれ、ただ眺めるだけではなく 没入型の体験 として楽しめました。
作品数が多いので、ざっと見ても2時間はかかります。ジックリみようとなると何時間かかるんでしょう!?
【会期】
2025年9月17日(水) ~ 12月15日(月)
チケットは日時指定の事前予約制 なので要注意です。
【休館日】
毎週火曜日(9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館)
【開館時間】
10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
※入場は閉館30分前まで
【会場】
国立新美術館 企画展示室2E
【主催】
国立新美術館、ブルガリ
【後援】
在日イタリア大使館
【観覧料】
一般 2,300円
大学生 1,000円
高校生 500円
中学生以下は無料

公式サイト:こちらからチェック



