骨盤は成長期が終わるまでは未形成だといえます。
したがって、成長期の激しい運動は骨盤には酷な負荷がかかります。
この時期に過剰な負荷に耐えられなかった骨盤は、下がったり開いたりします。
一番やっかないなのが、片方だけの変位=いわゆる片開きというものです。
この骨盤が未形成の時期のダメージは、後々までひきずり易い代物なんです。
野球部などでお尻(仙骨の部分)をバットで叩く指導法は、無知にもほどがあります・・・
その軽はずみな行為が、骨盤の一生涯に渡る狂いにつながることもあるからです。
それほどに成長期における運動や扱いには慎重になる必要がありますが、学校の先生・
体育の先生・運動部の先生・保健室の先生、そして医師にも、
その認識は希薄(ない?)だと思います。
話は変わりますが…
妊娠・出産は女性にとって重大な期間であるのは言うまでもありませんが、
産後はしばらく薄暗い部屋で過ごし、その後長期に渡って安静にしている必要があります。
ところが今は、出産後にいきなり明るいので刺激が強過ぎ、また、出産してすぐに
起き上がってしまうので骨盤に多大な負担がかかります。
出産時にもちろん骨盤は開くのですが、出産後に片方ずつ交互に骨盤は徐々に閉じていきます。
しかし、起き上がりの時期が早過ぎると、開いたままになったり片方だけ開いた状態になり、
これは一生に渡って影響を及ぼすことになり、不調の原因となります。
それほどに起き上がりの時期は大切なことの筈です。
産後に太る人が多いのは、骨盤が開いたままになっているからです。
これらの事もまた、産婦人科医にはあまり認識のないこと(皆無?)だと思います。
出産する人にも出産を手伝う人にも知って欲しい事実ですね☆