感情の起伏に飲み込まれないために、実践できる具体的なアプローチを考える。
ますは感情を「事実」と「解釈」に切り分ける
「ヤサグレる」「浮かれる」「一喜一憂する」という私の状態は、すべて自分に起きた事実に対して、自分の感情(解釈)が強く反応している状態。
ならば
「事実」だけを見る練習が必要
部下のミス、上司からの無理難題、あるいは予期せぬ成功。それらを「良い・悪い」と判断する前に、まずは「今、こういう事象が起きた」とだけ冷静に認識していく。
感情に気がつく自分になりたい。
「あ、今自分はイライラしているな」「少し浮かれているな」と、自分を客観的に観察するもう一人の自分を認めるというか許して受け入れる。
自分の感情を否定せず、ただ「観察」することで、衝動的な行動(ヤサグレや浮かれ)を抑える。
嫌われたくないとか良い人でありたいとか、 「好かれたい」と思う気持ちを、「信頼されること」に置き換えるには、
「嫌われても仕方がない」という覚悟が要る。
相手を単に突き放すのではなくて、自分の「役割に対する誠実さ」に軸を置く。結果として信頼されれば良いわけだもの。
好悪ではなく「一貫性」を優先するには、
「優しい人」よりも「何を言ってもブレない、予測可能な人」を目指す。。
相手によって態度を変えず、常に組織の目的や自分のポリシーに基づいた判断を下し続けて、自分の「軸」を明確にしたいけれど、出来るかな。
「嫌われる」のは仕事の付加価値として、
中間管理職として厳しい決断を下す際、一時的に嫌われるのは「仕事を完遂している証拠」!って割り切る。
好かれようとするエネルギーを、「目的を達成するための調整」に全振りする!
理想と現実を埋める「淡々とした行動」をしていく。
「理想と現実のギャップ」を埋めるのは、情熱ではなくて「習慣」と「規律」として、感情が乗らない時こそ、ルーチンをこなす。
楽観的で開放的な人たちと自分は性格やタイプが違うわけだから、
行き当たりばったりの自分のヤル気に頼ると、ヤサグレた時に手が止まる。
これは資格勉強の意欲継続と同じ。「気分が乗らなくても、これだけはやる」という最小限の行動をルーチン化し、淡々とこなす。
少しずつでも前に進んでいれば良い。
自分の完璧主義な性格を受け入れながらも捨てる。そうすればきっと自分が安定する。
「目的」を常に再確認する。振り返る。
日々の雑務やトラブルに追われると、何のために頑張っているのか見失う。
毎朝、あるいは週始めに「自分がこの立場やポジションや環境の現実の中で実現したい理想(軸)」を言葉にして、そこに向かうための「今日の一歩」をシンプル明確にしてエネルギーを集中させる。迷いを捨てて覚悟を決める。
「一目おかれる」信頼とは、単なる技術や知識だけでなく、自分の「揺るがなさ(品格)」や価値観に対しての評価でしようし、
感情の波が来たときは、深く呼吸をして、「今、自分は軸を試されている」と考える。
その積み重ねが、誰にも真似できない自分の風格になっていくはずと信じて。
