日常生活やパターンの仕事は
効率化や合理化や習慣やパターン化で良いですが、
いざという時に、
言葉や表現というか
言動や文章には
その人の価値観が出ますよね。
綺麗事や自己保身や理屈。
自分に都合の良い部分だけをネットや本から切り取ってきて
文章にして示したり、
会話や議論の中に割り込んで
話題泥棒をしてマウントや自慢の話をしてしまうとか。
例えば物事を決める時に、
限りなく100点で自分が有利になることを優先し、
目先のことを大事に面倒なことは先送りして他人に押し付ける。
場当たり的な、
自分さえ良ければ
あとの人のことは関係ない!
平和なことに価値があり相手の間違いは責め立てて、
自分の間違いは認めない。
という部分が出る。
反対に、
自分と相手の両方が納得してスムーズに今後のことも考えるとか
相手がどう受け取るか?
や
将来的な問題までも見通しての総合的判断をする人とは指示や行動に大きな差が出る。
その昔、
私は乗務員でしたので、
電車で例えると、
何事もなく電車が定時運行の時は
新人でも大丈夫なのです。
定時運行が当たり前で
それが99%の仕事の毎日であり
安全第一ですから、
そもそも事故や遅延があってはいけないのです。
そして
余計なことはしてはいけない。
足りなすぎるのもダメで多すぎるのもダメなのです。
個性は許されず、
工夫すらしてはいけないのです。
ですが、
能力が低くて判断基準が未熟な人でも
アクシデントや人身事故の乗務に当たらなければ
何十年も無事に毎日の変わりない仕事をこなしていけます。
なので
乗務員になって3年が過ぎた頃に、
このままこの仕事を続けていたら
私は考えることが出来ない脳みそになってしまい、
成長しないまま人生が終わる
という危機感を持ちました。
発展が無いし、
異動したとしても
狭い世界しかないと悟りました。
体調管理をして勤怠をしっかりして
あとは日常は安定していてパターン化した仕事をこなしていれば
何も言われない。
鉄道とは一般人として関われば良いと割り切って思ったのは
20代前半のことです。
価値観が低くても仕事ができる業界は仕事が楽でリスクも少ないのですが、
成長は望めないし、
成果主義ではなくて減点主義の評価ですから、
保守的な思考に凝り固まってしまう。
反動でプライベートでは発散したくて
メチャクチャやってしまった。
定年後はどうなってしまうのか?
の先行き不安もあった。
反面、過酷だと思うのは
妻や娘たちの医療や福祉の現場です。
アクシデントや救急対応や急変判断が毎日毎日であり、
省略や手抜きや自己本位の判断基準が
医療ミスに直結し、
最悪は生命に関わります。
なので、
私としては
看護師さんや介護福祉士さんや救急救命士さんなどの
医療や福祉の現場が
世の中で一番に
価値観や価値判断や判断基準が重要になる業界だと思います。
アクシデント対応の場面の判断は
フローチャートやマニュアルに出来ないことが多い。
フローチャートを見ている間に
命が失われることもある。
単純な過去事例の共有や
頭が良いだけでは
仕事が出来ない業界だと思います。
現場に疎い管理者が
トンチンカンな指示や理屈を言うと、
仕事が出来る部下からは違和感が出る。
諦めと上司スルーが発生する。
職場の人間関係で
価値観と人間性が出やすい業界だと思います。
医師、看護師、介護職、訪問看護、臨床部門、患者、利用者やその親族という様々な価値観を持つ人が関係して、
もどかしさの中で仕事をしなければならない場面が多いのは
病院や福祉施設の現場を支えている人たちだと思います。
なので
私は
医療福祉の現場の皆様が、
価値観が様々な人たちが集まる中で
1番ぐらいに理不尽なことが多く
理屈では処理できない大変な思いの中で仕事をしていると思います。、
毎日のようにリアルな話を聞いていますが、
価値観の違いが
一番のストレスになりますし、
価値観の一致が信頼関係になるとも言えるけれど理想と現実のギャップが大きい。
私も、
相手のいざという時の
言葉と文章を見たり聞いたりして
相手の価値観を探って
信頼出来る人かそれとも建前で付き合う人か見極めていこうと思います。

