大ちゃんママさんからのお話
僕は、ずっと放浪していたんだ。
雨宿りも苦手でびちょ濡れのときもあった。
休む場所を探すのが不器用なんだ。
ひとりぼっちで食えないときもあった。
襲われたり、追い払われたりして
ゆっくり休める場所がなかった。
確かにぶちゃ子が家の周りにいることは
知っていたけど
てっきり見た目からしてボス猫だと
思っていたんです。
ふてぶてしく見えるのよね。 ゴメン!!
庭に入ってきてはじめてゆっくりしていたのが
とっても風の強い日で
道端の工事をしていてうるさい日だったのを
覚えています。
それをよけるようにして
庭の石の影に隠れていたぶちゃ子
数日前に切った庭木を
クッション代わりにして寒さを避けているように
見えました。
そんなに辛い思いをして
ここにたどり着いたのね。
ここの庭にはお花があって優しい子たちも
いるんだよ。
ここが好きになったんだ。
ジジちゃんは、待ってくれるようになったんだ。
毎日庭を偵察しているジジちゃんは
ぶちゃ子を確認していたのですね。
こうしているうちにだんだんと体が
悪くなってきたんだ。。
まだまだお話してくれるぶちゃ子です。
もう少しお付き合いください。





