お読みいただきありがとうございます。こゆびです。

健康とお金の情報が大好きな50代。

家計簿と向き合うと落ち着く変人。


目下の悩みは進学校に通いながらも勉強に真剣になれなかった高3末っ子次男坊。最近ようやく勉強し始めたっぽいんだけどこの感じに慣れてないのでぎこちない私。


健康に自身のないアラフィフは心身健やかに次男の大学受験を乗り切れるのか?




今は社会人となった長男が大学生の時のことです。


他県で一人暮らしをしていた長男が実家である我が家へ帰ってくる途中のこと。


比較的都会の大学近くのアパートから田舎の我が家まで電車で2時間弱。 
混雑していた車内は我が家に向かうにつれだんだんと空いてきて、乗客全員が座れるくらいの混み具合です。


途中から乗ってきた女性が(アジア系の外国人で50代?) 持っていたミスドの箱を網棚に置いたのを見たという長男ですが…

ここから長男の言葉を思い出しながら再現しますね。 

 「あ、ミスド・・・最近食ってないなとか思ったん。オールドファッション食いてーって。 だから気になってたんかも。

そしたらおばさん降りる時に忘れてったのミスド。 え?あれ?確かにあの人が置いたよな?って脳内リプレイして、リプレイ終わる前にオレ立ち上がってたけど、網棚のそのミスド持って追いかけたんだよ。 

 今思えばあんな駅で下りたら次の電車いつくるかわかんないのに考えなかった。で、ダッシュして追うんだけどもう階段昇ってるの。おばさん早えーよって、追い付かないから声をかけたいんだけどなんて呼び止めていいかわかんないじゃん?

で、大声で『ねえっ!』て叫んだんよ。そしたら振り向いてさあ、階段降りて戻ってきてくれて案の定英語じゃない言葉よ、で、たぶんお礼を言ってるんだろうけど何か言いながら箱を開けて俺にくれようとするわけ。 ドーナツを。
貰えないよ、いらないいらないって手を振りながらダッシュで電車もどった。 すごくない?間に合ったの奇跡。他の乗客が見てて恥ずかしかったけど。

でもさあ、追いかけて良かったって思うよマジで。だってさ、あれ絶対家族とか家で待ってる誰かのために買ったんじゃん?」


という、長男の報告を聞きながら、

おまえホントにいいやつだなーっ

と、そんなふうに思ったんですけど何故だかそれを言ったおぼえがないんですよね、私。

なんかね、胸いっぱいになっちゃったんです。全然知らない誰かのために全力で走る長男を想像したら。んで更に知らないおばさんの背景にまで気持ちを向けるなんて。

お母さんはあんたを誇りに思うぞ。




それにしても乗ってきた車両に間に合って本当に良かった。
だってそれ行っちゃったら夜遅い時間だしウチんとこより小さな駅だし、次の電車早くても一時間後だったと思う。下手すりや翌朝だったりして。