実家犬のマコが老衰で天国に旅立ちました。
マコ=マコト=14歳の雄犬でした。
死の知らせをくれた母は電話口で泣きじゃくっていました。
14年前、わたしは新潟に暮らしていて、マコとは帰省時にしか顔を合わせることがなかったため、
初めはあまり情がわくこともなかった3代目犬でした。
ところが離婚後郷里に戻ってからは違います。
いきなり情もわいてきたため、マコの死は自分にとっても寂しいです。
でも両親にとってはそんな比ではありません。
子・孫なみにとにかく可愛がっていて、日々の張り合いになっていたので、ペットロスが心配されます。
それにしても死の前日から不思議な行動をとっていたマコです。
野生を発揮して、死に際を見せまい、家族に心配をかけまいとするように、
つらそうな体を引きずって穴倉へ穴倉へと入って行ってしまったんです。
大好きだったやわらかい敷物もあたたかい掛け物も拒み、
最期は土に直に身を横たえたがったマコ。
(少しずつ体を中にズラして行き、しまいにはスッポリと穴に身を収めていましたが、
さすがに辛すぎてそれ以上はカメラを向けることが出来ませんでした)
わたしは体調が悪くて実家に泊まらず(死を見届けずに)自宅に戻りました。
マコが穴倉での最期を選んだ瞬間から、それ以上介入しちゃいけないという気持ちと、
ほどなく息を引き取るに違いないマコに、自分は間際にじゅうぶんお別れが出来たので、もうそれ以上は・・・
というヘタレな気持ちでした。
ペット(家族)の死に立ち会うのはイヤなものですね。
ただ体調が悪かったとはいえ、泊まって最後まで見届けなかったのはマコにも両親にも申し訳ない気持ちでした。
ペット用の葬送が行われ、
ご近所さんはわざわざ花屋さんでしつらえた花束や食べ物を届けてくださったそうです。
マコの一生と最後は恵まれたものと言っていいと思います。
声を掛けたわたしに、穴倉に頭を突っ込んだ状態で思いきり尻尾を振ってくれたマコ。
この穏やかであどけない表情が死の間際とは・・・。
ありがとうね。マコ。天国でも幸せに過ごすんだよ~。
両親にも元気を出してほしいです。



