実家の夜 | やさいのほとり

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40代後半に離婚しました。
元主婦がなんとか再就職して自活。(現在は50代)
涙あり笑いありの再出発日記です^^

ブログはゆる~い駄文かな。(短歌は力入れてます)
多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。


ちょうどブログを書き終えたら地震が来ました。

中越地震も経験しているのでこれで2回目です。

わたしの周辺はみんな無事です。

ご心配ありがとうございます。

嬉しいです。

油断はしないように気をつけますが、

無事の連絡をかねて(のんきなようですが)書き終えたブログをアップします。



長文なので根気のある方だけお付き合いください。


昨夜は酔っていて変な文体で変なこと書いていましたね。

でもそれも自分の一面なので仕方ないですね。


今日もちょとだけ酔っています。

ボジョレーとパンを持って突撃で実家に来ました。

手ぐすね引いて待たれるのがどうしても苦手でこのスタイルになってしまいます。

そのせいでパジャマ姿の母が

「困ったわ~、風邪で寝込んでいたのよ。だから今日こそ何も無いのよ」

と心底困っています。

「おととい出直して来い」じゃなくて(笑)、

「あさって出直してくれれば完全に治ってご馳走もしてあげられるのに」と悔やんでいます。


「お見舞いに来たんだよね」と父。

「そうそう。顔見に来ただけだから、別にそんなもてなしてくれなくていいよ」。

会社でもらった風邪薬を持参してきたのはグッドタイミングでした。


5時前にもかかわらず部屋にはとても良い匂いが立ち込めていて食卓も整っていて、

二人で仲良くご飯を食べていました。

「栄養をつけようと思ってお肉は焼いたのよ。でももう食べちゃって○○の分は無いのよ」。

でもちゃんとご飯は炊かれていて、切り干し大根などの常備菜や温野菜もあって、

最近のわたしの食卓よりはずっと優秀です。


ボジョレーの一口目は「やっぱ若い。飲みにくい」でしたが、

2杯目からはスイスイいけて半分はわたしが空けてしまいました。

5時前からすでに焼酎で出来上がっていた父は一口だけ飲みました。

もちろんボジョレーは口実で会話に花が咲きました。





父も母も犬も年をとってみんなが丸いこの家ですが、

80代になっても精力的に勉強し続け体調もキツいのに行動し続けている父とは話題が尽きないし、

時には意見が対立したりもします。

もちろん穏やかな楽しい対立なんですけど。

何を言っても絶対にわたしを嫌いになることのない空間でわたしは本音でたくさん話をします。

ときにはムキになってまで。


今日は父が宮沢賢治の話題を持ち出し、あれこれとわたしに聞いてきたのには、

父とのシンクロニシティかなと可笑しくなりました。

わたしもここ最近宮沢賢治のことをずっと考えていたからです。


賢治童話には幼少期から慣れ親しんでいましたが、

宮沢賢治という人物と人生にガツーンとやられてしまったのは中学生の時でした。


思えばそれからがわたしの不幸の始まりでした(笑)

「自分の人生を人のために使おうとする人が本当に存在するんだよね」とわたしが言うと、

「そうなの?そうなんだ・・・・・」と母があまりにもしみじみと言うので、

ちょっと泣きそうになりました。

利他行に生きる人を何人か見て来たので。


また、父とは賢治の宗教観についてひとしきり語り、

「いちょうの実」に感銘を受けた父から逆にわたしが賢治を教わることになりました。

(卒論にまで書いたのに賢治のことあまりわかってないあせる

その代わり賢治についての思いならいくらでも語れるf^_^;)


父がこの作品に注目したのはおそらくわたしの胸のうちを自分のことのように考えたからだと思いました。

巣立っていく子を持つ母の心境と子の心境を描いたもので、

ちょうど明日東京の大学に面接に行く娘(父は明日とは知らなかった)の状況とも重なっていました。


「付き添って行こうか?」と申し出たわたしに、

娘は「○○(元夫方の親戚)に泊まるからだいじょうぶ~」だって^^。



わたしは今夜は飲むつもりだったので泊まり支度もして来ました。

「風邪うつらないかな?」と心配しながらも、

いつも日帰りで帰ってしまうわたしのきまぐれをとても喜んでくれました。


母とは母娘の葛藤の時期もそうとうにあったのにお互いここまで歩み寄れて、

お互いに嬉しいのです。



父が摘んできた野生ぶどうは素晴らしいつまみになりました。

※ 今のところ周辺でも大きな被害は無いようですが余震もあり、

  ニュースを見てるとけが人や土砂崩れなど少しずつ被害状況がわかって来ています。

  

  実家に来ていたおかげで自分も心強かったし、

  両親の無事も目の前で見ていられて良かったです。

  気にかけていただいてありがとうございました。

  



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