仕上げを施す意味⁉
皆さん こんにちは!
大阪の小学校は昨日が卒業式だったらしいですが 市内のある小学校の卒業式風景がニュースで見て
何と卒業生の数が62人と聞いて驚きました 「少な~~!」
私たち団塊の世代では 私は神戸の小学校でしたが500人位いたと思います
中学は18組とか19組あったので900人位 高校では私は勉強が出来ず実力テストでは
いつも学年で350番~400番をうろうろ それでも後ろに100名以上いましたから500人はいたはずです
成人式も「来ても会場に入れない」からと出席を推奨されていなかったです
えらい違いで今は子供たちはまさに”宝”ですね
さて最近よく触れますがジュエリーの加工において”仕上げの重要性”についての記事を書きたいと思います
恥ずかしいお話ですが 私は加工に関して無知だって 分かるにつれてつくづくその重要性を実感します
以前にも記事にしましたが↓
このように地金の肌が荒れた状態でダイアを留めると ダイアはその状態(荒れ)を拾い
美しさが損なわれます
このデザインダイアのサイズは違いますが 一本は鍛造で一本は鋳造で作り 鋳造の枠は画像の如く
仕上げを施さずダイアを留めました
ダイアのカット・品質は変わらないのに出来上がりを比べると違いました
残念ながら画像では認識出来ないですね
先日あるお客様からこんなデザイン↓でハーフエタニティリングを作れないかというご質問を受けました
これは今時のCAD→原型→鋳造で作られているデザインですが 一部の切り取って拡大しますと
矢印のところのだけでなく全体に裏側の地金が荒れたままなのが認識できます
つまり裏側は全く仕上げを施されていないのです
確かにこのデザインは鋳造が出来ても裏側の仕上げは無理です
つまりダイアはこの荒れを拾うので 例え最高のメレダイアを留めても天気で言えば晴れは晴れでも
黄砂がかかっているような雰囲気のなってしまいます
腕の良い職人さんによる鍛造であれば↓
地金の肌がとても綺麗で天気で言えばスッキリした快晴雰囲気です
鋳造品でも仕上げを施すことによって出来るだけこの状態を作りたいのです
私が加工の事を知るにつけ 驚かされたのは ギメルさんやシュドウさんのようなハイジュエラーでは
鋳造品の裏側の仕上げは当たり前なのです
片や安く上げようとする業者さんは やらないのが当たり前なのです
裏側の仕上げを施すことを知らない業者さんも多いように思います
仕上げ作業風景です↓
元々は私も知らない一人でしたが 教えて頂いてその重要性が解るようになりました
本当に大切です!
最近立て続けにCAD→原型→鋳造製法での割爪のハーフエタニティリングのご注文を頂きました
ベテランの鍛造の職人さんに仕上げをお願い出来るようになって 気持ち良くこのご注文を
お受けすることが出来ます
ビフォーアフターのビフォーを撮り忘れたのですがとても綺麗に仕上げを施して頂きました
↓
そしてあるお客様から 細めのハーフエタニティをプラチナ・ピンクゴールド・イエローゴールドの3本の
ご注文を頂き工房から鋳造から上がって来ました
内側は結構荒れていますでしょ
このまま留められることが多いのですよ
昨日仕上げをお願いして来ました
ジュエリー作りにはとても重要な作業ですが 本当はベテランの職人さんにお願いするようなことでは
ないのに 受けて頂いて本当に助かります
これから業界としてジュエリー作りのレベルをより上げて行かなければいけないと思います
よりレベルが上がりより綺麗と認識して頂けるジュエリーを作ることが出来れば
業界の未来が明るくなると思います
そのためには仕上げ作業をいとわずに積極的に関わる若い世代の職人さんが必要です
今はあまりにも少ないように思います
それでは皆さん 素敵な連休をお過ごし下さいませ!
お仕事の方は頑張って!
アンレーおじさん











