(正しく)見る見れるということ⁉
皆さん おはようございます!
私が一時止めていたブログを復活する動機となったのは テレビで見た以下のドキュメントでした
下記の記事は2016年4月27日に書いたものですがご覧になって頂ければ幸いです
ここからです↓
皆様こんにちは。
画像はイタリア・トスカーナ州のイタリアの繊維産業の重要な拠点プラートという
人口19万人の街のドゥオーモ(街を代表する教会堂)の画像です。
この地を舞台に一昨日のテレビ番組「未来世紀ジパング」で以下のような特集が
放送されていました。
”激変するイタリア・ブランド告発者を直撃”
番組で暗部を告発したアロルドグィドッティを取材。
アロルドは以前(2年前)、世界的ブランドの下請け工場を経営していた。
ブランドは、コストを徹底的に切り詰め私腹をこやしていたという。
職人はコストの安い中国人を雇えと言われ、イタリアの職人を全員解雇した。
番組ではブランドの実名も放送。
1日16時間に及ぶ劣悪な労働環境まで明かされた。
番組が放送されるや否や、新聞にも取り上げられ、イタリアファッション界の
大スキャンダルに発展。
「メードインイタリー」の信頼は大きく揺らいだ。
アロルドはこの告発で業界を追われることに。
彼の元から家族も離れていった。
アロルドは「僕は真のメードインイタリーを守りたかった。ただそれだけ」
と話した。
アロルドの告発で「メードインイタリー」は元に戻ったのか?
番組は世界的ブランドの下請け工場に潜入。
結論は戻っていない実態が映し出されていました。
そして10万円位で売られているバッグを工賃3千円(実際のコストは材料費が
掛かりますが)で作らされていたとも。
そして今やプラートの人口19万人のうち、今や中国人が4万人を占めているそうです。
この現実は私が常々皆さんにお伝えしたいこととかぶりますので、ちょっとプラート
のことを調べてみました。
そうすると驚きの実体がありました;
これプラートの町にある看板です。
中国人たちは、技術を身に付けては独立し、中国本土に大規模な製造工場を造り、
低賃金労働力を武器として、高級ブランド企業の注文を奪い、デザインだけ
プラートで行い、製造そのものは中国で行う。
その完成品に高級ブランドのラベルをつける仕事だけがプラートで行われる。
プラートの商工会議所に登録された中国人経営の企業は1992年の212社から
2003年には1753社へと急増した。
とあります。
アロルドが告発したブランドはいわゆるスーパーブランドで、このブランドに憧れ
買われた日本人も多くいらっしゃるはずです。
又このブランドだけではなく、ここまでではありませんが昔と比べると明らかに
質感が落ちているスーパーブランドがあります。
私は勿論バックやアパレルに関して全くの素人ですが、長く生きている分と申しますか
昔は現地でしか買えなかったのでよく買って帰るように頼まれたりしましたので
それなりに馴染みがありその違いを何となく感じますし、同じようなことを
言われる方が多いのでまず間違いはないと思います。
残念ながら今は何でもありの時代です。
低級品或は中級品なのに高価格もあり得ます。
だからこそ憧れるお気持ちはよく分かりますが、盲目的に突っ走るのではなく
番組でも言ってましたが「いいものは何なのかという原点」に戻る必要が
あると痛切に思います。
私がブログを再開した動機もこの現実の中にありますのでこの番組を紹介をさせて
頂きました。
アンレーおじさん
この告発されたスーパーブランドはもうすぐここ大阪心斎橋で新たに大きなお店をオープンさせます
この頃ちょうどベルギーのアントワープ在住の知人がダイアモンドだけでなくイタリアン・ジュエリーも
扱い始めた頃でした
私がアントワープに出張した時に一緒に食事中に「イタリア製の地金製品意外と安いんですよ!」
と言い出し 「今度事務所に来てみて下さい」と言われ 興味があったので見に行きました
一見して美しくないので 「なにこれ??」と厳しい感想を返しました
私は彼がアントワープで独立する時に色々相談に乗った後輩なので 何でも言えるのです
ピンと来ました
「メイド・イン・チャイナのメイド・イン・イタリー」やんと
たまたま今朝もPCを開くとそれにまつわるご相談メールが届いていました
そんなこんなでもっともっと”ほんとう”をお伝えしていかないと という思いを新たにしています
皆さん素敵な週末をお過ごし下さい!
お仕事の方は頑張って!
アンレーおじさん

