加工のお話⁉ | アンレーおじさんのブログ

加工のお話⁉

皆さん こんばんは!

季節は一気に2月も半ばを過ぎ 寒さの中にも陽光に春の温かみが感じられるようになりました(大阪では)

 

さて狭いというか小さなジュエリーの業界でも ダイアモンドやさん 加工やさん 小売りやさん等

それぞれの立場の中でも違いがありますが 違った立場ではもっと大きな違い(違和感)を感じるものです

 

しかし今やそれぞれの立場で皆向いている方向はエンドユーザーの皆さんです

ある意味オール小売りやさんとも言える状況です

 

私がお店をオープンする時 今思えば何も知らなさ過ぎたと反省するのですが 例えば結婚指輪を

考えたとき 基本ずっと着けられるので”鍛造” それも味のある職人さんによる”鍛造”がええんちゃう

と”鍛造”を打ち出しました

 

 

そしてゼクシーにも”鍛造”でアピールしたのですが 数か月後には近くのお店が急に

”鍛造”と言い出して驚かされました

「小売りってこうなんや!」を思い知らされました

 

私は今でも加工についてユーザーの方に詳しく説明できるほど詳しくないのですが

私が感じますのは 「手抜きし過ぎ!」ということです

”安い”をウリにされているお店は ダイアモンドだけでなく加工も手を抜き過ぎているというのが

私の実感です

 

手抜きを一番感じますのは”仕上げ”です 「綺麗に仕上げをしてないやん!」

だから私がお願いする職人さんや工房などはちゃんと綺麗に仕上げを施すのですが それが珍しく

特殊(特別)扱いになっています

ダイアモンドは綺麗に仕上げされた地金の上でないと 最大限の輝きを放ちません

 

今日のブログで「加工を取り上げようかな⁉」と思って出社し PCを開き海外のサイトを見ますと

加工の画像がたくさんアップされていました

 

これって原型づくりかな??

 

 

テニスブレスレット作りやな

 

 

 

色んな画像が出てくるのですが 本来のあるべきものが余りに手間なので コストダウンを図りながら

大切な可動域を意識しているものやしていないものも見受けられます

 

カルティエさんの画像も出てきたのでお借りします↓

 

 

よくよく見ますと古典的なというか基本通りというかあるべきテニスブレスとは違うような気がします

 

確かに以前ご注文でお作りしました基本通りのテニスブレスは まさにあるべき姿だと思うのですが

 

 

 

やはりとても手間なのでしょうね

最近の流れはスーパーブランド達もどうでしょう1000万円以下のジュエリー作りは出来るだけ省力化

手間をかけずに作ろうとしています

 

多くの方からお値段を聞かれましたが 皆さんそのお値段を聞いて(高くて)驚かれました

確かに安く売られているテニスブレス 一見見た目は悪くないのですが

 

 

すぐにこのようになります↓

 

 

個々の枠のすき間そして裏も抜かれていないし必要な可動域も駄目だし 

これを作るのでしたら加工代(ダイア抜き)10数万でした

 

一方お客さまのご要望がダイアが詰まって一列に並んだ本格的なテニスブレスでしたので

 

ここでしか作れないとアトリエシュドウさんにお願いしたのですが 加工代(ダイア抜き)は当時はまだプラチナが

安かったのですが60万円以上今では70万円以上になるのです

 

でも私的にはインチキ的なものより堂々とあるべき姿を作ろうとするアトリエシュドウさんはとても立派だと思っています

そしてご予算が合わないユーザーの方には 

 

綺麗なフクリン留めのテニスブレスにされた方が余程素敵だと思います

又裏表にミル打ちを施したりすれば 裏返っても気になりませんしとてもお洒落なブレスレットが出来ます

 

私としましては あくまでダイアモンドやの立場で ダイアモンドにこだわって頂いて

そしてそのダイアを最大限生かして頂きたいので しかるべき職人さん・工房にお願いしたいと思っています

 

今の私のやり方はお客様と同じ目線でご相談お話が出来ているので 

「これでいいんだ!」と思い楽しくやりがいを感じながら進めさせて頂いています

 

 

 

                                                 アンレーおじさん

 

皆さん 素敵な連休をお過ごし下さいませ!

 

お仕事の方は頑張って下さいね!