「スリーストーンリング」
皆様今日は。
画像は今までも何度かご紹介致しました、出来る限り地金の存在感を省いたつまり石座
(ダイヤを安定させるため爪と爪を横たわる地金)を付けない究極美のスリーストーンリングです。
スリーストーンリングはスーパー・べーシック・デザインで、欧米の宝石店では、カラーストーン
も含めスリーストーンリングを一つの商品群として重点をおいている所が多く見られます。
(とあるジュエリーの本に書かれています。)
その魅力は、連なり合う三石の輝きの連鎖の美しさです。
少し前に日本でスリーストーンペンダントのキャンペーンが盛んに行われましたが
あれは連鎖の美しさとは言えずちょっと違うかなと思います。
ただ三石のダイヤモンドが、これまでの頑張ってきた私(過去)、今を輝く私(現在)、
もっと輝く未来の私(未来)を表しているのとはその魅力から本当に重なるような気がします。
私はベーシックなデザインだし「何で今さら」と言われるかもしれないと思いつつ
この美しさをもっとお伝えしたいもっとオススメしたいとの思いからこの度鍛造と鋳造の
サンプルを作りました。
本来的なスリーストーンはサイズの近いダイヤを並べますが、アンレーヴでは
センターストーンの魅力と三石の連鎖の魅力を併せ持つようにと、サイズバランスに
かなり気を使って作りました。
まず鍛造のスリーストーンリングです;
鍛造ならではの繊細な爪の絞り、繊細な石座そして窓が付けられています。
この画像はカメラマンさんに撮って頂いたものです。
次は私が撮りました画像ですが、同じ鍛造のものと別に作りました鋳造のものとを続けてご紹介
致しますので比べてみて下さい。
先ほど述べました爪の絞り具合、石座そして鋳造では窓が綺麗に仕上げられないので付けて
おりませんがかなり違いますでしょ。
ちなみにダイヤのサイズは鍛造のサンプルがセンターダイヤが0.4ctでサイドは
2個で0.25ctsのダイヤを使っております。
又鋳造の方はセンターダイヤが0.5ctでサイドは2個で0.28ctのダイヤを使って
おります。
鋳造サンプルはセンターダイヤが0.3ctのものも同時に作りました。
鋳造のサンプルといっても原型は手作りですので最初は結構お金が掛かるのですよ。(痛っ)
こうして鍛造と鋳造を比較いたしますとかなり違いますが、このような鍛造の
スリーストーンリングを作りきれる職人さんは非常に希なのですよ。
そして鋳造のサンプルも鋳造としてはかなり繊細な方で中々ないものだと思います。
作ってから他のプランドはどんなスリーストーンリングがあるのだろうと雑誌やサイトを
見て驚きましたがそれぞれが4本爪のスリーストーンリングは中々目にしませんし
ありましても横の姿が繊細でなかったりします。
シンプルなのですがだからこそそれだけ作るのは非常に難しいものなのです。
私も少し前まではそのことが中々理解出来ませんでした。
ティファニーのサイトではこんなスリーストーンの画像がありました;
2.3カラットとなっていますのでセンターダイヤは1.5ctぐらいはあるのでしょうね。
だったらなお更もっと繊細に作れると思うのですが。(ティファニーさんごめんなさい)
このように本来のスリーストーンリングは本当に美しいリングです。
でもこのように作る側の都合で素晴らしいデザイン(ジュエリー)なのに
エンドユーザーの方々にはあまり目に出来ないというのは寂しいことですね。
アンレーおじさん




