の続きです。
最後は、特別な仕組みの国内債券、つまり個人向け国債についてのお話です。
前回ご紹介したように、債券を買った時点で、いくら利息がもらえるか?という「利率」は決まっています。
期限が来るまでのあいだに、世の中の金利がもっと上がれば、新しい発行する債券の利率も上がるので、すでに発行されたものは相対的に価値が下がります。
これに対して個人向け国債は、発行後1年経てば国がいつでも元本を買い取ってくれる仕組みがついています。
ということは、一般的な債券と違って、金利が上昇しても損をしない仕組みになっています。
特に、10年物の変動型については、今後金利が上がれば、持っている債券の金利も上がります。
これって、一般的な債券に比べると、メリットは大きいといえます。
いったん中止になっていたキャッシュバックキャンペーンも、9月には野村證券やSMBC日興証券などで復活されたようです。
「1年以上使わないけど、投資には回せないお金の置き場所」としては、かなり魅力的だと思います。
特に、定期預金の金利が0.002%になってしまった今、最低でも0.05%の金利が保証されてるのは大きいです。
そして、もうひとつ便利になったなーというニュースが、受渡日のスケジュール変更。
昨年7月から、株式の受渡日(売買した分を決済する日)が4日目から3日目に変更されたため、
4日目受渡の個人向け国債を売却して、3日目受渡の株式の購入代金に充てるというのができなくなっていました。
参考記事↓↓
日本証券業協会によると、個人向け国債の受渡日が、4日目から3日目に変更されたので、以前のように株式の購入代金に回せるようになりました。
個人にしか買えない個人向け国債、うまく使えばめっちゃ便利だと思います。



