イスラム国 続き 中田教授は? 恐いのは宗教ではなく集団心理 |         きんぱこ(^^)v  

        きんぱこ(^^)v  

  きんぱこ教室、事件簿、小説、評論そして備忘録
      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

連続記事

その1

イスラム国 湯川遥菜さんイスラム国に拘束

その2

イスラム国 続き 中田教授は? 恐いのは宗教ではなく集団心理

その3

ISIS イスラム国のテロ実行部隊を主導しているのは欧米人か

その4

イスラム国には欧米人黒幕大物がいるはず  一日1億円の経済


--------------------------20141009----------------

どうも北大生や古書店の元をたどれば、同志社大教授のイスラム法を教える(教えていた?)中田考教授に行き当たる感じですね。


北大生の話では元大学教授から『イスラム国はあなたが入ってくることを歓迎している』と言われた」ということです。

中田教授は「『イスラム国』の知り合いの司令官と連絡を取り、学生のシリア渡航計画を伝えた」(朝日新聞)と言うことみたいです。

中田教授は日本におけるイスラム法の権威者で、昨年春から5回もイスラム国支配地域に行って調査を行っている人物です。


では中田教授がISISに対してどういう考えでいるかはトゥゲッターのやり取りを読むと、
「私はカリフ国の正当性/合法性legitimacyを認め、アッラーがカリフ国を護り正道に導くようにと祈っていますが、同時にカリフ国の個別の政策には多くの反対と留保を有しています。」

と言うことみたいです。


つまりイスラム国に対してはその存在を認めるが政策には反対やちょっとまてと思うことが多々ありますということだと思います。


さらに、我々が「罪もない人を殺すなんて」と公開処刑について批判することに対しては
「ISカリフ国に対して「罪もない市民を殺す残虐行為」などと平気で書ける者は、人間にとって最も重い罪とは創造主を信じずその命令に背くことであり、人は誰でも罪人であり、中でも異教徒は創造主を信じない時点で最悪の罪人、哀れみにより生かされているだけの存在であることに思いが及ばないのか」
ということみたいです。


この部分はとても重要で、実はイスラム教だけに限らないことなのです

神を信ずるものと信じない者という根本的で大きな部分だと思います。

神を信じない者から見れば、どの神を信じようが信じまいがそれは個人の自由で、信者であろうが無信者であろうが客観的に見ていますよ(それが常識でしょう?)というわけです。

しかし、神を信じる者から無神論者を見ると、中田教授のようになるはずです。しかし「最悪の罪人」とまで言い切るイスラム教の考え方や言い方は極端で過激なわけで、さらに過激派と呼ばれる組織が言うと、その行為と主張が世界の世間から生理的に嫌われていると言うことなのだと思います。


人間の存在を考えて公開処刑を考えた場合は、中田教授に言わせると
人間は淘汰と変異と進化によって組み立てられた生命。淘汰と変異はいかなる罪も規定しない。殺された者は淘汰されただけ。と言うことみたいですね(これもかなり冷たく過激に思うわけです)。


イスラム国は「人類と大地を偶像神リヴァイアサン領域国民国家 から解放するカリフ制再興の先触れなのだから」というとらえ方。

おそらくイスラム国だけではなく、アフリカやフィリピンなどにもいる過激派が唱えるイスラム国家を樹立しようとする人々は同じ考えなのではないでしょうか。

この部分で私が感じたのは、イスラム教はもともと偶像崇拝ありきで、そこから逸脱した宗教なのだと言う考え方なのだと言うことでしょうか。だから潰さなくてもいい遺跡を意識してつぶしにかかるのかと。


「あなたが異端として殺されない国に住んでいてよかったですね」という揶揄的な質問に対しては
「カリフの旗の下で異端として殺されるのは悪くない死に方です(ジハードでの殉教の次ぐらい)」
という感覚みたいです。


私にとっても「向こう岸」のイスラム教(過激派?)の考え方が良くわかります。


要するに無信仰の立場から一見客観的にイスラム教やイスラム国を見ても、理解は出来ないよと言うことではないでしょうか。


ある意味当たってはいますが、たとえばオリンパスのように集団で間違った方向に突き進む組織に、本来客観的な意見を言っても、その意見は異端視されるだけというのと似ているようにも感じます。

私がいつも恐れるのは宗教そのものではなくて、集団心理の事です。


中田教授自身はイスラム教徒でイスラム法を教える立場なのでこれくらいの考えであっても不思議でもありませんが、中田教授の裏には紙一重でイスラム教でも恐ろしい過激派とのつながりがあるかどうかが重要な部分になってくると感じました。

--------------------------20141008 ----------------

北大生に渡航方法などをアドバイスした教授は元同志社大の教授みたいですね。

北大生のTWITTERを読んでいて思いましたが、彼はイスラム教やイスラム国にはさほど関心は高くなく、潜在的には「死にたい」という意識が強いことがわかります。

自身が回顧的に自分の幼少期を振り返って自閉症だったかもと言っています。

気になるのは書店絡みで出てくる「大司教」という言葉。

しかし、ツイッターでは大司教に対してさほど尊敬の念を感じることはありませんでした。

あだ名のようなものなのでしょうね。

おそらく警視庁はイスラム国とつながりのある可能性がある陰のルートを現在捜査中なのだと思います。

それにしてもツイッターに目を通していて、既に凍結されているとはいえ、イスラム国が日本語でツイートしてきているのには驚きました。

ということは、既にイスラム国には日本人がいるのではないでしょうか。(何ともいえませんが・・・)

湯川さんかとも思いましたが時期的にはどうかなと思います。


2


あと余談ですが、書店の求人広告で、ISISの求人と思われるものの下に、新疆ウイグル自治区の警備員の求人もありますね。

15000元ということは月給約260000円・・・・安いですね。

(ちなみにISISは日給で4~6万円・・・これも一部の人だと思いますよ)

中国側なのか反政府側なのかもわかりません。


こんなこといくら言っても自殺志願者ならどうしようもないでしょうが、本当の殺戮現場を見たときに必ず後悔して、逃げ出そうにも逃げ出せなくなることでしょう。

(もし本当に平気な人間なら、わざわざ中東に行かずに、日本で事を起こしていると思います)


1

--------------------------20141007-2----------------

その後の調べで、北大生は軍事マニアで、迫撃砲の撃ち方などについてかなりの知識があるそうです。

理由はわかりませんが、今年末から来年春までの間で自殺をするつもりだったとか。(時事通信)

どうせ死ぬならイスラム国に行って義勇兵を志願しようと、そこで義勇兵になれなかったらシリアで自殺するつもりだったそうです。

きっかけは秋葉原の古本屋の求人情報で北大でイスラム法を教える教授に渡航方法を相談(行き方が解らなかったので経験者である教授を頼った)して、教授はこの男性と千葉に住む23歳の元フリーターをトルコのイスタンブール経由でシリアに行く手助けをしており、以前は北大生の親の反対により頓挫したものの、再度渡航を計画していたそうです。

このことでジャーナリストの常岡浩介氏は、以前から北大生と面識があり、北大生の取材も行ってきて、10月7日にイスタンブールで会うことになっていたとか。

常岡浩介さんはWIKIによると2000年にイスラム教に改宗して、アフガニスタンでジハードに加わろうとした容疑でパキスタン当局に拘束された経験があるらしいです。

改宗もジハード参戦もジャーナリストとして相手にもぐりこもうとしていたのでしょうが、ジャーナリストとしても過激なほうなのでしょうね。


前々回に書いた自殺の話(日本は平和でも自殺者が3万人もいて、これで本当に平和なのだろうかという話)を書いたら、本当にこんなことを考えていた輩が出てきて、イスラム国と日本の自殺が結びついてしまいました。


--------------------------20141007------------------

北海道大学の学生が企てたかと思いきや、秋葉原の古書店に張り出された求人広告のようなものがあったみたいですね。

秋葉原ですかぁ・・・。秋葉原と大阪日本橋の裏通りは別世界がありますからねぇ。

この北大生自身は、私はあまり関心がなく、本当に向こうに行ったら日本としては迷惑だなぁくらいに思っています。

問題は秋葉原の求人広告。

○実際に北大生がシリア行きの渡航切符を実際に持っていたこと。

 ふざけて広告を出していたとは思えませんよね。

広告の主はイスラム国とは関係がなく、おそらくは話題に付け込んだ便乗商売なのだろうとは思います。

世の中、いろんな人間がいるのはわかっていますが、この問題は絶対に追及して芽を摘むべき問題だと感じます。

--------------------------20141006------------------

刑法93条 私戦予備および陰謀容疑

外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。


イスラム国に参加するためにシリアに渡航しようとした北海道大学の学生の男(26・・・なんで26?)ら複数の日本人(女性も含まれる?)が、警視庁から事情聴取を受けたそうです。

「イスラム国に加わり戦闘員として働くつもりだった」と自ら言っているそうですね。


とうとう日本人の中からも参加者が出てきましたか・・・


ある意味、イスラム国の人質となったとおもわれる湯川遥菜さんと似たようなものでしょうか。


先日(10月5日)の「たかじんのそこまで言って委員会」にフィフィさんが出ていました。彼女はエジプト生まれのエジプト人で日本育ちのムスレムだそうですが、イスラム国=イスラム過激派=ムスレム(イスラム教徒)というのは大間違いだということを頑張って言っていました。

そのなかで、なるほどなと言うことがありました。
中東ではテロやデモ、戦争などで死んでゆく人が沢山いて、日本は本当に平和な国だと思いきや、年間3万人もの人が自殺で亡くなっている。
これって平和と言えるのでしょうか?


というところです。


なるほど、確かにそうです。


こんな平和な国はないと思いきや、それはそれで自死を望む人間が沢山いて、これが本当に平和なのかと思わないこともありません。

ある意味、中東などでは生きたくても生きることが出来ないのに対して、日本では自ら死んでゆくというのは、情けないと言うかひ弱と言うか、これが人間なのでしょうね。


まして何浪だかわかりませんが、大学で勉強しすぎた学生がそこで学んだことは、イスラム国に行くということなのでしょうか。
一体、イスラム国に行って、何をイメージしているのでしょうか

日本人など、現地に行っても信用はされないでしょう。
「何をしに来たのか」
「自分を捜しに来た」
とでもいうのでしょうか。
「よし、歓迎する、試しにこいつを撃ってみろ」
と言って学生の前に出されたのは湯川さんだった・・・なんてこともありうるわけです。


仲間になって、クルド人地域に入って男を射殺し、女を犯せと言われて、素直に従うのでしょうか・・・。


事情聴取ではっきりするであろうその学生の考えは注目すべきことだと思います。


--------------------------20140930------------------


私はモスレムでもないしイスラム教を良く知っているわけでもないのですが、イスラム国の軍資金などの資金源をどうして突き止められないのだろうと色々な記事を読んでいてこれかもしれないと思ったことがありました。


イスラム教には五行という義務があって(例えば礼拝とか断食とかは有名ですね)、その中に喜捨というのがあります。これは私たちが良く知る仏教でいえば「お布施」になると思うのですが。
通常はザカートと呼ばれますがサダカとも呼ばれます。


趣旨は、夫を亡くした妻や貧しい人などに分け与えてあげるお金ということでしょうか。
ザカートはいわば慣習的にする寄付のようなもので、仏教で言えばお坊さんに渡すお布施や塔婆代のようにいつの間にか慣習的に渡すお金みたいなものでしょう。ある意味宗教税のようなものかもしれません。
それに対して、サダカはお金持ちの人が任意で渡す寄付のようなものです。

このサダカは通常はまじめに考えると素晴らしい行為なのですが、悪用されると厄介だなと感じました。



1


イスラム教では、お金持ちが特定の困窮者などに寄付するのではないのです。
お金持ちは誰にサダカするかというと、神(アッラー)にサダカをするわけです。
そのあと、そのお金が何に使われようが関係ないしわからないと言うことになります。


インドネシアにジェマー・イスラミア(JI)というテロ組織が(もともとインドネシアにイスラム国を樹立しようとしていた過激派)、2008年「ジャマー・アンシャルット・タウヒッド」(JAT)というイスラム法の施行を目指して設立した公然たる組織を設立し、表向きは布教・宣伝活動を主な活動内容としているのですが、このなかでサダカをされた資金は、現金でイスラム国に渡されていることが解っています
同時に人材派遣(たぶん一方通行、行き先がイスラム国だとも聞かされていない可能性もあります)も行われているみたいで、イスラム国の火種は遠い中東だけではなく、近いインドネシアにもあることを意識しておくべきかと思います。

--------------------------20140926------------------

イラクの人権活動家で弁護士の女性サミーラ アル ナイミさん(Samira Salen al-Naimi)が25日、ISISによって公開処刑されました。

彼女はイスラム国が文化的な宗教遺産を破壊していることをフェイスブックで批判したとしてISISに拘束され5日もの間にわたって拷問をされた挙句公開処刑されたということです。


イスラム国はイスラム国が解釈するシャリーア(イスラム法)にのっとり、彼女を「背教者」とみなした上での処刑だと言っているそうです。


1

イスラム教は偶像崇拝はしない宗教なので、過去にも過激派が仏教などの遺産を破壊したりしてきています。
よくわかりませんが偶像崇拝や改宗については「背教者」とみなされて罪に問われるみたいですね。このあたりは日本人の私には理解しにくいところです。


ただ、イスラム国のメンバーでもない人を勝手に処刑するのは無茶苦茶でしょう。


罪もない人を処刑してゆくのはやめてほしいと思います。

処刑を行う人は本当に罪悪感を持たないのでしょうか。

もしそうならば、イスラム国とか戦争とかではなく、単なる犯罪者で殺人鬼じゃないですか。


こんなことを繰り返して世界の多くの人から疎まれて、自ら解って自滅の道へ突き進んでいるのでしょうか。

理解できません。


--------------------------20140925------------------


北アフリカ・アルジェリアの武装組織「カリフの兵士」は、20日にアルジェリアでハイキングコースの下見に来ていたフランスのニース出身の山岳ガイド エルベ・グルデルさん(55)を21日に拘束し、9月24日に処刑の映像を公開しました。


1

フランス政府の空爆を24時間以内にやめろというメッセージでしたがフランス政府のテロに屈しない姿勢に対して処刑が実施された模様です。
カリフの兵士なんて私は初めて聞きましたけれど・・・。


また、イスラム信者の多いフィリピンでも、アルカイダ系の過激派組織アブサヤフが、ドイツに対してアメリカの支持をやめない限りドイツ人の人質(4人のうち)2人を殺害すると警告し、フィリピン政府には人質解放に約6億円(2億5000万ペソ)の身代金を要求しているみたいです。

アブサヤフは日本公認のテロ組織です。


これらの処刑や予告は、イスラム国のカリフであるバグダディ―がインターネットで「攻撃に加わった国の市民を殺害せよ」という指示に呼応しているものと思われます。


シリア難民のイスラム教支持者の人々はイスラム国の印象を「あれはイスラム教徒ではない。悪魔だ」と言っているそうで、もうここまで来ると、単なる暴走・殺戮集団に成り下がってしまっています。

敵対国のはずのシリア政府までアメリカの空爆を認めるようになってきました。


各国がアメリカを支持し始めた反面、イスラム国はますます過激化。
FNNによりますと、シリアのイスラム国拠点には大きな地下壕があり、空爆に対処しているということです。

先日、オーストラリアでも公開処刑を未然に防いだ事件もあり、今後しばらくは公開処刑の事件と空爆のいたちごっこが増えるのでしょうか。


世界から総スカンをくらってまでただ過激に暴れて何の意味があるのでしょうか。

湯川さんはいつ、どのように利用されるのか、心配です。