2013年2月15日、ロシアウラル地方チェリャビンスク州付近に隕石が落下しました。
隕石は地上すれすれで崩壊して分解中に落下したみたいですが、その衝撃で窓ガラスが割れたり多くの人がけがをしました。
現地では「戦争が始まった」と言われてすこしパニックになっていたそうですね。
この隕石の場合、専門家によると重量は約10トンほどの大きさだったそうです。
これをどうやったら防げるのでしょうか。
私は無理じゃないかな・・・と思っています。
その理由は落下のスピードです。
隕石の落下スピードはマッハ50前後なのだそうです。
マッハは音速の事ですが、秒速340m(時速では約1200キロ)ですよね。
隕石のスピードはマッハ50なのでこの50倍、つまり時速ではなんと
約時速54000キロ
地球一周が約40000キロなので、この隕石は約45分で地球を一周するスピードだったことになります。
では人工衛星は地球の周りをどんなスピードで飛んでいるかと言うと、ざっと秒速7,8キロなのだそうです。この隕石は秒速15~20キロなので、人工衛星の2倍以上のスピードで飛んでいたことになります。
これを撃ち落とすのか事前に察知して地球の外で爆破させるのかはわかりませんが、このスピードを考えると防止は無理なのじゃないかなと思うようになりました。
もう少し大きい隕石の場合は地球外から察知できるそうですが、この規模の隕石は察知不可能なのだそうですね。
そうなると下の写真のような光の軌道を見つけて落下するまで10秒かからないわけですから
何も出来ない
ということになりませんか。
しかし、不思議なことに 記録に残る限り、隕石落下で人が死んだということは無いのだそうです。
小さな隕石はほとんどが落下前に崩壊してしまうからでしょうね。
神に祈るしかなさそうです。
今回の隕石の一部は湖に落下したそうです。
どうなのでしょうか、地球外生物の存在は。
このスピードと大気圏の熱と落下の衝撃で、仮に微生物がいたとしても、生きてはいないのではないでしょうか。
しかし、私はいつも思っているのですが、人間の判断や認識と言うものは、
かなりいい加減なものだ
と思っています。
人間が判断する常識なんて、その人が生きてきた範囲でしか判断していないわけです。
そんな小さなことなど世界、地球、宇宙の常識ではありません。
このことは断言します。
だから、落下した破片についていたバクテリアなどの生物が地球の生態系を破壊したり、新たなインフルエンザになったりすることは否定できないなと思っています。
しかし可能性は薄いです。なぜなら過去に沢山落ちているから。
南極には過去に4万個の隕石が落ちているそうです。
日本にも50個ほどの隕石が落ちているそうで、現存する世界で最も古い隕石は平安時代(861年、清和天皇の頃)福岡県の須賀神社に保存されている隕石なのだそうです。
この落下で怪我をした人はお気の毒ですが死亡者が出なかったのは幸いです、今後の調査結果が興味深いです。

