駐禁監視員 ロボットじゃないんだから人間なんだから・・・ |         きんぱこ(^^)v  

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  きんぱこ教室、事件簿、小説、評論そして備忘録
      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

『街のターミネーター現る』

作者:たそがれきんのすけ

(この物語は事実をもとにしたフィクションです)


大阪市中央区。
人形で有名な松屋町で東西に流れる東横堀川。
川幅は15mほどで疎水の両端はコンクリート壁になっており、降りることは出来ない。
川の上は阪神高速が走っている。
そんな川でも春になれば沢山の亀が泳ぎだす。
私は春になるといつも橋の上から泳ぐ亀を見ては、こいつらは一体どこで甲羅干しをしているのだろう…と大して心配する気もないくせに思っている。
しかし今は一番寒い一月。どこにいるのか、疎水には亀の姿は無い。


この疎水の両端には並行して走る一方通行の道路との間に、隙間なく民家やビルが立ち並ぶ。
とは言っても、ビジネスビルを除くと意外と古い民家が軒を並べて建っている。


その中に、昔からやっている金物屋さんがあった。
東隣は小さな撮影所で、西隣は「さざえさん」というこれも古くからやっている喫茶店だ。


とある晴れた寒い日の午後、金物屋さんの前に一台の青い車が止まった。
運転席から30を超えた細い女性が出てきた。
彼女はパーキングランプを付けて、車を中に入れるために店の扉を開けた。
その時、店に電話が鳴った。
彼女はそのまま店の奥に入り、受話器を取った。
何かの問合せだろうか、電話はすぐには終わらなかった。


店の前の通りを、西側から二人の男が歩いてきた。
二人とも同じ出で立ち、黒いズボンに薄緑のシャツそして濃紺のキャップを被り、シャツの上には黄色い蛍光塗料が付いた袖なしジャケットを来ている。
一人は手にデジカメと黒い鞄を持ち、もう一人は手にA4サイズの筆記台を持っている。
二人は駐車監視員。

デジカメを持った男が、パーキングランプを付けて金物屋に止められてる青い車を指差した。
やがてその車の後部に来て立ち止まり、一人は車を一周し始め、もう一人は車の後部からデジカメを構えだした。


そこへ、撮影所の出入り口から若い男が出てきた。
彼はパーキングランプが付いた車と駐禁監視員の姿を見て声を出した。
「ちょっと待ったー!」
二人の監視員は動作を止めて若者の方を見た。
若者はさらに続けた。
「これって今車庫に入れようとして止まっているだけの車やろ!パーキングランプが点いてるからそんなことくらいわかるやろ」
監視員は黙って聞いている。若者は反応のない監視員に腹を立ててさらに言った。
「何も考えんと切符を切る前に、店の中に入って声くらいかけてやったらどうなんや」
無感情に聞いていた監視員の一人がようやく返事をした。
「私ら(店の)中に入ったら住居不法侵入になりますんや」
騒ぎを聞いて、西隣の喫茶店からマスターも飛び出してきた。
若者はさらに怒って
「ほな店の外からでも声かけたったらええやないか」
監視員につかみかかろうとする若者を、マスターが慌てて止めた。
この時にようやく車の女性が電話対応を終えて店の外に出てきた。
「すいません」
状況を把握しきれないまま、店の外の険悪な雰囲気と監視員を見てとっさに自分と関係があると感じて謝ったのだろう。

事が大きくなってきたせいか、監視員は互いに目配せをして何も言わずに東に向けて歩き出した。
さらに何か言いたげな若者をマスターが手で落ち着くように宥めている。

歩き出した二人の監視員は、すぐに立ち止まった。
二人の目の先には、テナントビル一階の駐輪所から半分ほど公道にはめ出て止められていた原付バイクがあった。
一人がポケットからメジャーを出して公道にはみ出た部分を測りだした。

それを見ていた若者とマスターは呆れた顔でゆっくりと監視員に近づいて行った。
そして今度はマスターが監視員に声をかけた。若者は公道にはみ出たバイクの後部を手で持ち上げて駐輪場の中に納まるようにバイクを動かしている。
「こんなちょっとしたことにいちいち切符切ろうとせんと、ほんまに通行の妨げになってる車を取締りはったらどうですのん」
監視員はマスターのやんわりとした呼びかけにも答えずに、黙って東の方向へと歩き去って行った。



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●もうすこしなんとかなりまへんですか駐禁監視員さん


都会の街中でやたら目につく監視員。
この人達のおかげで違法駐車が激減してきた。
それは良いことだろうし、ありがたいことでもあります。
しかし、どうしても好きになれないこの監視員。
なぜなのでしょうか。
上の場合は駐禁シールを張られなかったからまだ良いでしょうが、同じ状況で貼られてしまった人もいるでしょう。

監視員に対して、みんな一同に感じていることは

まるでロボットみたい…

という事ではないでしょうか。
本当はこの人達…と敬意を表したいところなのに、こいつら…という感情が湧いてしまいます。
ロボットみたいにするんやったら、ターミネーターやエイリアンのビショップのようなロボットやアンドロイドが出てきたら、商売上がったりやのう~…
なんて思ってしまうのは私だけでしょうか。

マスターが声をかけたように、ホンマに通行の防げになっている車を取り締まってほしいものです。


きちっと駐禁条件にあてはまるものを探すのではなくて


街を良くする、車の流れをスムーズにするため


という考えで仕事をしてもらいたいのですよ。


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上の写真はパーキングランプを点灯させた監視員の車に乗ろうとしている監視員。
しかし、この画像は、パーキングランプが点いていた車に駐禁シールを貼った直後のシーンなのです。


なんか、おかしいですよね。


この車、緊急車両ではありませんよ。


シールも罰金付のシールと警告シールと二種類作ってほしいです。

昔、警察官が駐禁取締りをやっていた時には二種類あったような記憶があるのですが…。


●駐輪装置の増殖


今大阪でものすごい勢いで『増殖』しているのは歩道に取り付けられる駐輪装置。マーケットなどにある駐輪装置がこれでもかという勢いで街中に取り付けられています。

一日150円。(いちにち100円にしてよ!)ドクロ



東京とかはどうなのでしょうね。
しかし、バイクの駐車場が圧倒的に少ないのが現状。
バイクは何処に置いていいのかわからない。



まあ、それにしても違法駐車が減っているのはいいことだし、駐輪装置もいいと思うし、その収入は財政を助けるだろうしいいのですが・・・


なんか腹が立つのですよ。


もうすこし、なんとかなりませんかね。


皆さんは、どうおもいます?