以前、映画「バグジー」を紹介したことがありました。
今回は、ジョニー・デップ と アルパチーノが出る
「フェイク」
FBI捜査官がマフィアに潜入する実話です。
しかし、この映画のDVDは古いのでなかなか店にはありません、希少価値ですね。
ジョニーデップは、無冠の名俳優。(2007年にやっとゴールデングローブ賞を取りました)
以前に紹介した「リービングラスベガス」
に出ている、ニコラス・ケイジの勧めで
映画俳優になったそうですね。
もうひとり、アルパチーノ。この人の演技はすばらしい。私の大好きな俳優です。
この「フェイク」の時代はケネディー大統領が生きていた時代です。
この頃の時代は、アメリカにとって激動の時代でしたね。
1950から1965年くらいの間になるでしょうか・・・。
どんな人物がいたでしょうか
どんなことがあったでしょうか。
ジョン・F・ケネディー大統領
ロバート・ケネディー司法長官
そして、ケネディー暗殺事件
ラスベガス誕生
トラックユニオン(組合)とマフィアの癒着
キューバの社会主義化
ベトナム戦争
ベトナム戦争によるアヘンの密輸
禁酒法
キューバでの密輸密売、麻薬取引
実はケネディー以外の行は全て当時のマフィアと関係が有ります。
この時代のマフィアほど、名前が有名になった時代はないでしょう。本来マフィアはアンダーグラウンドの世界の組織だし名前が表に出るということはある意味「死」や「崩壊」につながるはずです。
名前が売れても問題ないのは日本のやくざくらいなものでしょう。
私が知っている名前だけでも
・サム ジアンカーナ
・ラッキー ルチアーノ
・マイヤー ランスキー
・アル カポネ
・バグジー シーゲル
・サントス トラフィカンテ
・カルロス マルセロ
・ジミー フォッファー
・ジャック ルービー
・・・・・
ご存知のとおり、ケネディー大統領は就任すると、どんどん政策を実行しました。
キューバにカストロを据え置いて社会主義化させて
当時冷戦だったロシア(ソヴィエト)と協和を計ろうとしました。
また、ベトナム戦争をやめるようにした。
さらに、アメリカの企業組合とマフィアとの癒着を排除しました。
CIAの長官も癒着を理由で首にしました。などなど。
こんなに色んな事を一度にやったら
面白くないのは、マフィアと当時の企業、特に軍産複合体と呼ばれる企業でした。
アメリカは今でも軍需産業で支えられている国家です。
平たく言うと、戦争をしないと国が潰れる経済構造になっている国なのです。といっても過言ではないでしょう。
元々資本主義経済と言うのはどんどんインフレが進んで、しまいに崩壊してしまう構造のものですよね。昔はその節目節目に戦争があったのです。戦争をしてすべての富が無くなって一からスタート、そのうちにまたインフレが進んでゆくわけです。資本主義はそういったスクラップアンドビルドの経済構造になっています。
日本ではそういった経済が崩壊する要素が無いので今のようなお金が動かないこう着状態になってしまいます。アベノミクスで経済活性化が計れるか。
おそらくは一時的なもので再び構造不況に戻るでしょう。もちろん回復してほしい希望は持っています。
要するに、きれいに言うとお金が止まるとダメだから動かないといけない。きつく言えばお金がある場所からお金が無くならないとダメなのです。それが大概は戦争ということになるわけです。
言っておきますが私は戦争をしたいのではありませんよ。
第2次世界大戦
ベトナム戦争
イラク戦争
自国では絶対にしない。
イラク戦争などはテレビで見られた方も多いでしょう。
空中を
(そんなに撃ちまくらんでもエエやろう・・・?)
というくらいミサイルなどが飛んでいましたね。
とにかくここぞとばかりに消費する。
そして必要経費は日本や外国から調達。
軍需品の製造はもちろんアメリカ主体。
一方、キューバはマフィアにとって自由の国だった。
しかし、共産主義になると、自由に入国できなくなる。
マフィアの巣窟(天国)だったので、マフィアは怒った。
ベトナム戦争も、辞めるとアヘンの需要供給が止まる。
それらの不満と恨みが全てケネディーに向けられた。ということかもしれません。
ケネディー暗殺はだれでも知っているでしょう。
マフィアというのは、闇で暗躍する組織である。
本来、幹部やボスが誰かなどわからない。
本当は、マフィアにとって個人の名前が明るみ
になると言うことは、「死」を意味する。
有名になると罪を追求されるから。
「誰がボスを殺したのだ・・・・・」
「最後に生き残ったボスに決まっているだろう」
この時代に最後に生き残ったボスは、サムジアンカーナでもなくカルロスマルセロでもなくラッキールチアーノでもない、マイアミを拠点とする大ボスのサントストラフィカンテでした。
日本でもありましたよね。菱の代紋を巡って。
前科のない、とある組長さんを大親分に担ぎ上げた文字通りミナミの帝王だった若頭の組長さんが神戸のホテルで暗殺された事件など。
映画「フェイク」
FBIがマフィアに潜入する。
このFBIの主人公は今も名前を変えてひっそり生きているらしい。
この実話により、マフィアの裏の組織構造が解明された。
現在もマフィアから50万ドルの賞金がかかっているらしい。
【大ボス中の大ボス】
サントス・トラフィカンテ(映画「フェイク」)
マーヤー・ランスキー(映画「バグジー」映画「フェイク」)
サム・ジアンカーナ(映画「フェイク」)
ラッキー・ルチアーノ(映画「バグジー」映画「フェイク」)
フランク・コステロ(映画「フェイク」)
【ボス】
アル・カポネ(ちょっと昔、映画「フェイク」)
バグジー・シーゲル(映画「バグジー」)
【構成員】
レフティー・ガンズ・ルギエーロ(映画「フェイク」)
など
登場する映画は括弧で記したが、
実在の人物で実話である。
潜入捜査員。
この仕事をするだけで人生が閉ざされる。
あなたは、この境遇で家族を守っていけるだろうか・・・。
監督 マイク・ニューウェル
製作総指揮 パトリック・マコーミック
製作 マーク・ジョンソン
バリー・レヴィンソン
ルイス・ディジャイモ
ゲイル・マトルー
脚本 ポール・アタナシオ
出演者 アル・パチーノ
ジョニー・デップ
音楽 パトリック・ドイル
撮影 ピーター・ソーヴァ
