●合成界面活性剤が危険と言われるわけ 石鹸の歴史
こんにちは。ナチュラルコスメティクスバー の大谷です。敏感肌の方でも安心して使えるスキンケア商品を紹介しています。
「合成界面活性剤は危ない!」とよく見聞きします。
でも、なんで?
それを知るには、ちょーっと遠回りですが、石鹸の歴史をご紹介したいと思います。
石鹸は最も古くから知られている界面活性剤です。(いきなり出ました!)
界面活性剤というと、食器などを洗う「合成洗剤」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
「石鹸」も「合成洗剤」も、界面活性剤です。
界面活性剤とは物と物(水と油)の境目をなくしてなじませる働きをするもののことを言います。
特徴として、水になじむ部分と油になじむ部分を持っています。
油になじむ部分が汚れにつき、水になじむ部分が水の方に汚れを引き剥がしていきます。
そうして汚れを落としてくれるのです。
およそ1万年前に人間が火を使うようになって、獣肉を焼いて食べることをはじめた時に、
◆ 獣肉から滴り落ちる「油」(油脂)と
◆ 「木の灰」(アルカリ)
が反応して、土の上に自然の石鹸ができました。
その焼きあとの土を使うと汚れが落ちるのを発見したのが石鹸のはじまりです。
そして、石鹸の生産が開始され始めたのは5000年ほど前からと言われています。
しかし質としては、肌を乾燥させたり湿疹の原因となったりする粗悪なものだったようです。
それから、「清潔」という概念が普及していなかったため、石鹸はあまり注目されませんでした。
1200年ほど前には、医学の進歩とともに、「清潔」に対する意識が高まりました。
そして、高貴な人の間では入浴に対しての意識が高まりました。
石鹸はこの頃再び注目を浴びるようになりますが、一般にはまだまだ普及していませんでした。
そして、ようやく・・・!
実際に一般の庶民が使用するようになったのは、ヨーロッパでは200年前、日本では100年前からです。
石鹸の普及によって、ヨーロッパでは伝染病の死亡率が激減しています。
意外と最近まで石鹸は一般には使われていなかったのですね~!
最近になって一般に使われるようになった石鹸ですが、石鹸自体の歴史は5000年と大変古いものです。
石鹸は自然に作られた界面活性剤ですので、肌にも地球にもとても優しいのです。
それに対して合成界面活性剤は、20世紀になって急速に発達した技術を使って、化学的に作られた界面活性剤です。
歴史が浅いので、安全性も確認されていません。
界面活性剤と合成界面活性剤。
混同されてしまう事がよくありますが、安全性において、全く違うものですのでぜひ覚えておいてくださいね。
>>続く
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