「夫が息子の特性を理解しようとしてくれません…」 | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

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共感的コミュニケーション(NVC)×神経の仕組み(ポリヴェーガル理論)で、
関わりの迷い・イライラ・すれ違いを減らし、親子関係が自然と整うヒントが詰まっています

 

「我が子が

他の子とは何かが

違う感じがする…」

 

 

「もしかしたら

HSCかもしれない…」

 

 

そんなことに

気がつき始めたとき

 

今までの育てにくさの

原因が分かって納得し、

モヤモヤしていたものが

パッと晴れて

ホッとする人がいるのと同時に

 

 

我が子が

人と違う特性を

持つことへの不安にかられ

子どもの特性を

なかなか受け入れることができないと

苦しむ人もたくさんいます。

 

 

 

こんなご質問を

いただきましたので

ご紹介します。

 

 

 

 

美香さんのブログを知って

息子はHSCかもしれないと

思いショックでした。

 

 

頭では分かっていても

どうしても気持ちの中で

HSCということを

受け入れられない

自分がいました。

 

 

でも美香さんの

ブログやメルマガを読むうちに

少しずつですが

息子のことが

分かってきたような気がします。

 

 

ですが、

夫は今でも

息子のことを全く

受け入れようとしません。

 

 

何か相談しても

「そんなのは気のせいだ」

「だからどうしたんだ」

という一言でいつも終わります。

 

 

夫が繊細な息子に

冷たい言葉や暴言を

吐くことがたまりません。

 

 

夫にも

息子の特性を

理解してほしくて

本を渡したりしたのですが

読もうともしてくれません。

 

 

こんなとき

どうしたら

分かってもらえるんでしょうか?

 

 

 

 

 

お母さん自身は

子どもを受け入れることが

できたとしても

 

お父さんが

子どもの繊細な特性を

理解してくれない…

 

お母さん(お父さん)の親が

子どもの特性を

理解してくれない…

 

そんなケースも

とても多いです。

 

 

 

HSCは

見た目は普通の子ですし

学力的にも

低いわけではありませんので

そのことがかえって

否認につながりやすいことも

あるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

児童精神科医 

佐々木正美先生が

まとめられた

【障害受容の11段階】

というものがありますので

ご紹介させていただきますね。

 

 

 

障害受容には

以下のような

プロセスがあります。

 

 

 

1.ショックと麻痺

 

→愛するわが子の障害に直面し、

心が麻痺したような防衛心理状態

 

 

2.否認

 

→「そんなはずはない」

「治るのではないか!?」

という心理から、

障害を否認できそうな

ことにばかり目が行き

現実を直視しない状態

 

 

3.パニック

 

→時間とともに

否認しきれなくなるが、

思考停止に陥った状態

 

 

4.怒りと不当感

 

「なぜ自分の子に」

「なぜ自分にそんな運命が・・」

と怒りが沸いた状態

 

 

5.敵意と恨み

 

→健常な家族・個人に対して、

嫉妬・羨望・敵意・恨み

の感情に苦しむ状態

 

 

6.罪意識

 

→障害の原因が

自分にあるのではないか

という感情を抱いた状態

遺伝因子や、

喫煙・飲酒・事故・服薬

などに思いをめぐらせ、

自分を責める

 

 

7.孤独感と抑うつ状態

 

悲嘆の感情を克服する為の、

心理過程であり、

支援が特に大切な時期

 

 

8.精神的混乱と無関心状態

 

目標を失ったような

無感にひたる状態。

同様に支援が重要な時期

 

 

9.前向きな受容へ

 

→消極的な態度ではない

「あきらめ」がおこり、

むしろ積極的に事態を直視し、

受容が始まる時期。

 

 

10.あたらしい希望、そして笑いとユーモアの発見

 

→「笑いとユーモア」をもって

子どもを見守れるようになってくる状態。

その復活は「悲嘆を乗り切った証」でもある。

 

 

11.新しい価値観の発見

 

→苦悩に満ちた困難な過程を経て、

新しい価値観や成熟した人格

持つものとして生まれ変わる

 

 

参考文献:児童精神科医が語る―響きあう心を育てたい 

 

 

 

相手を受容するという

道のりの過程では

怒りや悲しみ

嫉妬、ねたみなど

様々な苦しい感情が

湧き上がってきます。

 

 

 

親には親の人生の中で

経験してきた

ハートブレイクや

心の傷も抱えています。

 

 

 

それをも抱えながら

相手を丸ごと受容する

ということは

簡単な道のりでは

ないかもしれません。

 

 

 

どの過程にいようとも

湧き上がってくる感情を否定せず

そのまま受け入れ

感じ尽くしていくことが

次へのステップに

続いていくのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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