最近ショックに思うこと
僕は、精神科の経験年数は20年を超えている。実は、平成元年になったとき、既に精神科医として仕事をしていた。ここ数年、特にショックに思うことは、平成生まれの若い患者さんが統合失調症を発病して来院されることがあること。僕が精神科医になってから生まれた子供がその病気になっている。これは、あまり皆は理解できないだろうけど、けっこうショックなことなのだ。
あともう1つ。その母親が僕より年下だったりすること。僕は、わりと若く見られるんだ。その理由だけど、たぶんこのような仕事をしているのと、子供がいないので、いつまでも所帯じみないのだろうと思っている。
そういえば、海外旅行に時々行くのだけど、計算してみたらもう14~15回ほど行っている。そのうち、結婚後は12~13回ほどだ。
ハワイ 7回
ヨーロッパ 2回
アメリカ本土 1回
香港 2回
韓国 1回
オーストラリア 2回
ヨーロッパは1回目は24歳頃、イギリス、フランス、スイス、西ドイツの順で廻った。2回目は新婚旅行で、ドイツ、スイス、フランスの順だった。同じ国々を2度廻ったのである。これは嫁さんへのサービスという意味もあった。
一時は阿呆のように毎年、ハワイに行っていたが、それはそれでけっこう良かった。しかし最近はしばらく行っていない。ハワイの良いところは計画せずに気楽に行けるところ。ハワイのコースは4泊6日が多いが、僕たちは6泊8日でいつも行っていた。このくらいの余裕がないと体力的にきついことがある。
去年はオーストラリアに行った。僕たち夫婦は、なぜかいつも新婚さんに間違われる。だいたいハワイとオーストラリアでは客層が違う。オーストラリアは圧倒的に新婚さんの旅行が多い。だから隣のカップルから、結婚式のことなどの話題を振られ、嫁さんが新婚さんに間違われたと喜ぶのである。いつも同じパターン。
子供がいれば、子供の病気や学校の成績などで必ず苦労する。きっと何年分かは見かけが変わるだろうと思う。いつだったか、東京から地元の空港に着いたとき、空港内で大学時代の友人に出会った。
「いつまでも若いねぇ。30代に見られるだろう」
といわれたが、こう言われることが既にショックなのである。その友人だけど、以前は良く一緒に遊んだものだが、今は関東の精神科病院の院長をしているらしい。規模はうちの病院の2倍くらいだ。
見かけは若いかもしれないが、体はあんがいガタが来ているのである。運動不足とストレスが原因だろうと思う。
僕の友人が内科医院を開業しているので、数ヶ月前にそこに胃カメラをしに行った。これはブログでも書いている。彼は卒業と同時に結婚したので、僕の同級生の中でも子供が大きい。彼の奥さんが挨拶に来られた時、僕に向かって「○○先生は良いですねぇ」と言うのでいったい何のことかと思った。彼女が言うには僕が大学に現役合格したのをえらいと言っているのであった。
「ご主人も同じ大学ですけど・・」
と言ったら、夫は浪人だからと言う。よく話を聞いてみると、子供が今年大学を不合格になり浪人をしているという。父親と同じ大学、同じ医学部を受験したらしい。僕には子供が不合格にせよ、同じ大学を受けたというのがえらいと思える。というのはヒトの子供は、サラブレッドの配合のようにはうまくいかないから。というか、僕の精神科医的な感覚では、障害児とか不登校などの苦労がなく、普通に大学受験できているだけですごく幸せなこと、と思ってしまう。
実は、この感覚こそ、精神科医の最大の欠陥だと思っているのである。この続きはけっこう面白い話なので、いつか書きたいと思っている。
あともう1つ。その母親が僕より年下だったりすること。僕は、わりと若く見られるんだ。その理由だけど、たぶんこのような仕事をしているのと、子供がいないので、いつまでも所帯じみないのだろうと思っている。
そういえば、海外旅行に時々行くのだけど、計算してみたらもう14~15回ほど行っている。そのうち、結婚後は12~13回ほどだ。
ハワイ 7回
ヨーロッパ 2回
アメリカ本土 1回
香港 2回
韓国 1回
オーストラリア 2回
ヨーロッパは1回目は24歳頃、イギリス、フランス、スイス、西ドイツの順で廻った。2回目は新婚旅行で、ドイツ、スイス、フランスの順だった。同じ国々を2度廻ったのである。これは嫁さんへのサービスという意味もあった。
一時は阿呆のように毎年、ハワイに行っていたが、それはそれでけっこう良かった。しかし最近はしばらく行っていない。ハワイの良いところは計画せずに気楽に行けるところ。ハワイのコースは4泊6日が多いが、僕たちは6泊8日でいつも行っていた。このくらいの余裕がないと体力的にきついことがある。
去年はオーストラリアに行った。僕たち夫婦は、なぜかいつも新婚さんに間違われる。だいたいハワイとオーストラリアでは客層が違う。オーストラリアは圧倒的に新婚さんの旅行が多い。だから隣のカップルから、結婚式のことなどの話題を振られ、嫁さんが新婚さんに間違われたと喜ぶのである。いつも同じパターン。
子供がいれば、子供の病気や学校の成績などで必ず苦労する。きっと何年分かは見かけが変わるだろうと思う。いつだったか、東京から地元の空港に着いたとき、空港内で大学時代の友人に出会った。
「いつまでも若いねぇ。30代に見られるだろう」
といわれたが、こう言われることが既にショックなのである。その友人だけど、以前は良く一緒に遊んだものだが、今は関東の精神科病院の院長をしているらしい。規模はうちの病院の2倍くらいだ。
見かけは若いかもしれないが、体はあんがいガタが来ているのである。運動不足とストレスが原因だろうと思う。
僕の友人が内科医院を開業しているので、数ヶ月前にそこに胃カメラをしに行った。これはブログでも書いている。彼は卒業と同時に結婚したので、僕の同級生の中でも子供が大きい。彼の奥さんが挨拶に来られた時、僕に向かって「○○先生は良いですねぇ」と言うのでいったい何のことかと思った。彼女が言うには僕が大学に現役合格したのをえらいと言っているのであった。
「ご主人も同じ大学ですけど・・」
と言ったら、夫は浪人だからと言う。よく話を聞いてみると、子供が今年大学を不合格になり浪人をしているという。父親と同じ大学、同じ医学部を受験したらしい。僕には子供が不合格にせよ、同じ大学を受けたというのがえらいと思える。というのはヒトの子供は、サラブレッドの配合のようにはうまくいかないから。というか、僕の精神科医的な感覚では、障害児とか不登校などの苦労がなく、普通に大学受験できているだけですごく幸せなこと、と思ってしまう。
実は、この感覚こそ、精神科医の最大の欠陥だと思っているのである。この続きはけっこう面白い話なので、いつか書きたいと思っている。