総CP換算値
カイゼルひげ氏から、うちの病院のコントミン換算値の平均がどのくらいか質問があった。うちの病院では入院中の統合失調症の患者さんのコントミン換算値の計算をし、毎月その結果がすぐわかるようになっている。(外来患者までは調べていない。外来まで入れるとかなり低くなる。理由は外来患者は薬が少ないため)
この調査では、統合失調症以外の診断がついていて非定型や定型の精神病薬が処方されている人は含めていない。だから、ボーダーライン、非定型精神病、躁うつ病などで、例えばリスパダールなどを処方されている人は除外している。その理由は、彼らを含めはじめると平均を大幅に下げるので実態がわかりにくくなるため。つまり処方の中の気分安定化薬、SSRIなどの抗うつ剤、リボトリールなどのベンゾジアゼピンの役割が相対的に大きいことがある。そういうことがあり、カイゼルひげ氏やテリ造がうちの病院に入院していたとしても除外されて統計に上がってこない。
当院の統合失調症で入院中の人全員の平均「総CP換算値」
625mg(コントミン換算)
これは、単科精神病院としてはわりあい良いのではないかと。もう少し詳しく書くと、
○統合失調症全体の29.6%が200mg以下
○統合失調症全体の47.9%が400mg以下
○統合失調症全体の59.2%が600mg以下
○統合失調症全体の69.0%が800mg以下
○統合失調症全体の22.5%が1000mg以上
○統合失調症全体の5.6%が1500mgを超えている
○最高値は2359mg(←これでも減りつつある)
普通、精神科病院でCP換算値を下げていく場合、800mgくらいを目標にしているらしいので、たぶん625mgという値は低い。(CP換算値については県によって見方が変わる。つまり薬の多い少ないはなぜかローカルな面がある)僕の感覚では1000mgを切ればまあ良い処方ではないかと。うちの病院では平均が625mgはまあ良いとして、1000mgを超える人がまだ20%以上いる。うちの病院の場合、単剤で治療されている人が普通の病院より少ない。多剤併用のため、結果的にCP換算値を下げているところがある。
非定型抗精神病薬の最高量のCP換算を参考に上げてみる。
ジプレキサ20mg=800mg
セロクエル600mg=909mg
リスパダール12mg=1200mg
ルーラン48mg=600mg
エビリファイ30mg=750mg
これを見ると、800mgが目標というのがなんとなくわかるね。
参考
多剤併用についての話
この調査では、統合失調症以外の診断がついていて非定型や定型の精神病薬が処方されている人は含めていない。だから、ボーダーライン、非定型精神病、躁うつ病などで、例えばリスパダールなどを処方されている人は除外している。その理由は、彼らを含めはじめると平均を大幅に下げるので実態がわかりにくくなるため。つまり処方の中の気分安定化薬、SSRIなどの抗うつ剤、リボトリールなどのベンゾジアゼピンの役割が相対的に大きいことがある。そういうことがあり、カイゼルひげ氏やテリ造がうちの病院に入院していたとしても除外されて統計に上がってこない。
当院の統合失調症で入院中の人全員の平均「総CP換算値」
625mg(コントミン換算)
これは、単科精神病院としてはわりあい良いのではないかと。もう少し詳しく書くと、
○統合失調症全体の29.6%が200mg以下
○統合失調症全体の47.9%が400mg以下
○統合失調症全体の59.2%が600mg以下
○統合失調症全体の69.0%が800mg以下
○統合失調症全体の22.5%が1000mg以上
○統合失調症全体の5.6%が1500mgを超えている
○最高値は2359mg(←これでも減りつつある)
普通、精神科病院でCP換算値を下げていく場合、800mgくらいを目標にしているらしいので、たぶん625mgという値は低い。(CP換算値については県によって見方が変わる。つまり薬の多い少ないはなぜかローカルな面がある)僕の感覚では1000mgを切ればまあ良い処方ではないかと。うちの病院では平均が625mgはまあ良いとして、1000mgを超える人がまだ20%以上いる。うちの病院の場合、単剤で治療されている人が普通の病院より少ない。多剤併用のため、結果的にCP換算値を下げているところがある。
非定型抗精神病薬の最高量のCP換算を参考に上げてみる。
ジプレキサ20mg=800mg
セロクエル600mg=909mg
リスパダール12mg=1200mg
ルーラン48mg=600mg
エビリファイ30mg=750mg
これを見ると、800mgが目標というのがなんとなくわかるね。
参考
多剤併用についての話