こんにちは!勇気づけママ原田綾子です^^
出産レポ① の続きです。
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救急車が大学病院に到着。ボンヤリしか見えないけれど
救急入り口には医師と看護師たちが沢山待っていた。
そして私を運びながら迅速な対応が行われる。
今までの既往歴や家族の疾病、アレルギーの有無
飲んでいる薬、などなど素早く聴かれた。
そして、その間他の看護師が私のマニキュアを
落としている。その間、たった1~2分。
そして、手術室に到着。
よく見えなかったが、とにかく広い手術室だった。
10人近い人がいただろうか。
一人の医師が冷静に、そして迅速に指示を出し
医師や看護師たちがテキパキと動いている。
TVドラマで観る、あの状況そのままだ。
正確・迅速・冷静・・・そんな言葉がピッタリだ。
とにかく息苦しい。
すると看護師さんが
「ゆっくり深く呼吸しようね。赤ちゃんに届かなくなっちゃうから。」
そう言われて、正気に戻り、一生懸命、
高揚する気持ちを抑えようと努めた。
赤ちゃんに酸素を送らなければ!!!
それでも苦しい。本当に苦しい。
酸素マスクを当てられ、医師に優しく言われた。
「これから全身麻酔で帝王切開をするからね。
大丈夫!赤ちゃんもお母さんも助けるから。」
私は涙が止まらなかった。
「お願いします。赤ちゃんだけは絶対に助けてください。」
やっとそう言うと、呼吸が乱れ余計苦しくなりもがいた。
もう、このときは、必死だった。
「苦しいよね。でももう一息がんばって!
4回深呼吸しようね。4回すれば眠っちゃうよ。いくよ。
先生の言うとおり
「4回」、という声を聞くか聞かないかで意識がなくなった。
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先生に声をかけられ目が覚めると、まだ手術台の上だった。
「赤ちゃん元気に泣きましたよ!!大丈夫ですよ」
よかった・・・。私は、体が震えていた。
震えがとまらずに、手術前より呼吸が苦しい。
全身が、特にのど(気管)のしびれがひどくうまく呼吸できない。
この時は冗談抜きで「死ぬんじゃないか」と思った程、苦しかった。
咳き込んで 苦しくて 息が吸えない。
先生に訴えると
「麻酔がまだ効いているからしびれるんだよ。
だんだんラクになりますよ。
気管に器械を入れていたから喉に違和感があるんですよ。」
手術室を出るときに私は興奮していた。
何を喋っていたかよく思い出せないが、
赤ちゃんは本当に大丈夫?
という言葉を何十回と、延々と言っていたようだ。
私は多分あのときパニックだったのだろう。
病棟に戻っても上の空で ずっとしゃべり続けていたらしい。
少し経って
「夫は?夫に会いたい」
そう言い続けたのは憶えている。でも
「今NICUにいる赤ちゃんのことで先生より説明を受けているから
旦那さんには会えませんよ。」
と言われる。
ここで不安感が増大した。
赤ちゃんは本当に大丈夫なのだろうか。
こんなに長い時間、夫は何の説明を受けているというのか。
もしかしたら赤ちゃんになにかあったのかもしれない・・・
不安だった。
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命を救うために 多くの人たちが動いて、協力して
朝早いにも関わらず多くの人間が関わってくれて、
そして、なにより緊急事態にも関わらず、
事務的ではなく、心こもった優しい言葉をいっぱいかけてくれた
先生や看護師さんたち・・・。
苦しいとき、心細いとき
その「勇気づけ」の言葉と笑顔の表情が
私を「がんばろう!」という気にさせてくれた。
後から聞いたのだが、ここの大学病院は大抵いっぱいで
受け入れ拒否することも多いのだそうだ。
私が搬送されるちょっと前にも 同じ容態の妊婦を
ドクターヘリで、群馬の病院へ送ったと聞いたし、
都内の病院まで行ったが受け入れてもらえず
グルグル回ったとの話も聞いた。
本当に運が良かった。
7:35分に救急車を呼んで
赤ちゃんの誕生が7:57。
この迅速な対応に心から感謝した。
あと10分遅かったら、どうなっていたかわからない。
~③に続く~
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