共通言語の重要性とは
共通言語とは、文字の通りですが、組織において同じ言葉・同じ定義の言葉を使うということが重要となるのです。
それは先ほど確認したような、『目的』と『目標』についても同様なのです。
山田さんと私が捉える『目的』と『目標』の意味が異なれば、実はお互いが考えていることが全く異なっているということが起きてしまいます。
例えばさっきの目的と目標では、『目的が共有されて最後の部分が目標』という考え方をしている人に対して、私は、
『目的』とは、目指すべき『的』であり、その的を目掛けて、どこまでやるのか?という『標し』が目標である。
と定義していれば、
「今回の目標は○○○○です』と言われても、意味合いが異なってきます。
これはまだ言葉、共通言語があっても定義が違う例ですが、そもそも言語(共通言語)がないとどうなるでしょうか?
<サッカーの場合>
選手:「僕はプロの選手のようにサッカーが上手くなりたいです!」
コーチ:『よ~しがんばれ!』
選手:「はい頑張ります!」
コーチ:『で、何するんだ?!プロの選手との違いは一体なんだ?』
選手:「・・・。」
「頑張って練習します!」
では、何時まで経っても上手くなることはないのです。
それは二人の間に共通言語がないから、このようなことが起きるのです。
「ドリブルのスピードです」
や
「ボールのキープ力です」
や
「バランスや体力です」etc
など違いを比較する言語があることによって、コーチと選手の間でその違いは、共通のものとなるのです。
そのように共通言語があれば、お互いに考えていることが同じである為に、
「ドリブルのスピードを速める為に、△■○×・・・なトレーニングをしよう!」
となるのです。
これは、仕事おいても同様です。
仕事現場にも必要な言語がありますが、多くの組織ではその言語がそもそも存在していなかったり(営業力を高めるのに共通言語がないなど)して、一向に改善に繋がっていきません。
だからこそ、まずは私と山田さんの間で言語を共通のものとする必要があるのです。
分かりましたかね?
では、冒頭から長くなりましたが、早速本題に入っていきたいと思います。
研修のカリキュラムでは、まず自己紹介からですね。
そこから始めていきましょう!
実は自己紹介にもコツがあります。これは営業現場で初めてのお客様や就職活動での面接などにも大変役に立つテーマですので、次回じっくり説明したいと思います。
(次回に続く)
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