人生初の投資行動が、ドル定期預金(一年満期の繰越型)を50万円だったわけなんですが、
①1ドル=123 円という円安時に買ったこと(為替の仕組みをきちんと理解していなかった)
②銀行窓口で購入し、一年定期という形にした為、その後海外生活が長い私にとっては放っておくことしかできないものになった(投資スタイルが生活にあっていない)
という二つの点で、この投資は失敗だったんですが。
ただ、この最初の行動を25歳の時に起こしたことが、その後の人生に大きく意味のある事でした。財形貯蓄も含めると、全財産が150万に行かないくらいの時期に、1/3以上を投資した訳です。使う予定がなかったから、これはいいのですが、大金です。
大金の運命がかかっているので
その後毎日為替情報が気になり始めます。これがタイに赴任した当時のことだったから、ドル・円・バーツの為替レートを毎日チェックすることが日課になりました。
また、会社のお給料をタイバーツでもらう分、日本円でもらう分の割合設定が確か3ヶ月毎に変更できる感じでした。だから、バーツのレートが良いか悪いかとこれから使う費用のバランス計画を考える事が日常となりました。
為替を気にし始めると、自然と経済ニュースに目を通すことが増えました。
タイに赴任した当時の仕事が”アナリスト”というポジションで、タイの消費・インフレ予測等を元にガソリンや軽油等の販売&収益予測を立てる仕事をしていたという相乗効果もあり、世の中(特にアメリカ、日本、タイ)の物の流れ、お金の流れにより興味を持つようになりました。
ニュースって毎日読んでいると不思議なもので、つまらなかったものが面白く思えてきます。ちょっと自分が知的に感じちゃったりしてね
ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん貧乏父さん』が流行っていたから、それを読んだ時には、”お金に働いてもらう”という考えを知り、アメリカ人社長さんが言ってたのはこの事かーーーー!って衝撃を受けました。
あ、ラッキーだったのは、この最初のタイ赴任の時は独身で、駐在手当っぽいものも少しでる上に会社が家賃を出してくれて、ダイビングにたまに行く以外にはほぼ引きこもり生活でお金を使わなかったので、すごい勢いで貯金が溜まっていきました。
で、タイの普通口座に余ったお給料の残額に、日本では考えられないような利子がついて、ビックリしました。だって、日本の利率がゼロ金利政策でほとんどなかった時に、2%ぐらいはあったから。放っておいた残高に何千バーツだけど何かが買えちゃうくらいの利子がついた時に、同じお金でもおいておく場所によってこんなに違うの〜??!!って衝撃を受けました。
そんな事をしているうちに、国際結婚をする事になっちゃった
ので、タイと日本の経済格差や貧富の差とか将来性についても真剣に考えて、自分だけではなくて家族としての経済設計をする必要が出てきました。
投資行動をきっかけに、真剣にお金と情報に向き合い、同時期のタイミングで海外駐在となり複数の単位のお金を日常的に使うようになって、『常に考える』癖がついた事が、とってもとっても大きかったのです。
